恵みの回顧

先週は二度も虹を目にしました。日常生活でそんなに頻繁に見られるものではないので、週に二度は珍しいな、と思いました。一度目は先週の日曜日、教会からの帰り道。二度目は水曜日の出勤途中でした。教会の帰り道のはとても美しかったので、思わず車から降りて撮影してしまいました。出勤途中のは時間もなく、撮影は出来ず・・・。
二度も虹を見せてくださった神様に感謝しつつ、一般的に虹はどのように紹介されているのか気になって、インターネットで検索してみました。最初に出てきたのはある歌手の歌でした。その後虹の意味が書いてあるサイトを見ると『虹とは、大気中に浮遊する水滴の中を光が通過する際に、分散することで特徴的な模様が見られる大気光学現象である』と記載され、続いてなんだか難しい論文のような文章がずら~っと述べられていました。何回かマウスをスクロールしてやっと『キリスト教においては虹は「神との契約」「約束の徴」を意味する(創世記9章16節)』とありましたが、たった一行で終了・・・。これが日本においての虹の説明なのか、と思うと悲しくなりました。・・・が、逆を考えれば、私は聖書から真実を知らされ、信じ受け入れることができているんだ!と日本での少数派に属するクリスチャンとされたことの素晴らしさを覚えることができました。ノアの時代に神様が「大洪水が再び起こって地を滅ぼすようなことはない。・・・虹が雲の中にあるとき、わたしはそれを見て・・・永遠の契約を思い起こそう。」とおっしゃってくださいました。罪に対する神様の厳しさがありましたが、その中にも神様の大きな愛と憐みが顕されました。それは今も変わらずに有効です。ただ「虹は美しいね」で終わりではなく、神様の素晴らしいみわざ、愛と恵みを覚えることができるのはクリスチャンの特権だなと改めて思いました。

クリスマスの時期になり、主イエス・キリスト様のご降誕をお祝いできることを心から感謝します。多くの人は「クリスマス」という言葉は知っていても本当の意味を知りません。それは「虹」と同じです。今日のメッセージでもイエス様が来られたのは自分と個人的に関係があることを私たちクリスチャンは知っていると語られました。神様が神様としてそのまま天にでおられても、人は何も言うことが出来ません。けれど、神様を示すために、また私たち罪人の罪を除くため、悪魔のわざを壊すためにイエス様はこの地上に来てくださいました。みことばを通して知り、信じる事ができた恵み改めて覚え感謝します!

午後からはキッズ・クリスマス・スペシャルが行われました。普段集っていない人も来てくださいました。感謝です。福音がお一人お一人の心に真っすぐに届きますように。ゲームや工作など、楽しんでいる姿を見て、一緒に祝福に与れたことを感謝します。

今週の歩みが主にあって実り多いときとなりますように!

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