牧師の独り言 Vol.31

突然の病で入院となった教会の兄弟に1カ月半ぶりにお会いした。短い詩篇を読みお祈りをすること以外は特に何かをしたわけでもないが、対面でのしばらくの時間が価値のあるものとなったという感触を得て帰途についた。教会の一部が試みの中にある時、教会全体は寄り添い共に苦しみ祈り支え合うこと、これが神様のお求めになっている姿だと思う。それが今十分なかたちでできているかはわからない。しかし、神様は私たちの教会(の部分である一人一人に)これらの出来事を通して語りかけ教えようとしておられるのだと思う。当事者でなければ、また家族でなければわからないことは多々あると思う。それでも神の家族として教会は主の恵みと愛によって動かされ、最大限のサポートをあらゆるかたちでおこなう覚悟が求められていると思う。兄弟がこの先どのようになっていくのかは不透明。しかし永遠の希望をいただいている仲間として「イエス様にあって絶対大丈夫」という大前提でことばをかけることができることは特権。「栄化の瞬間」まで、良いことも悪いことも主にあって共有し対応する主をかしらとした群れ、その姿を神様は望まれていることを想う。

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