神は女性を祝福される

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神様は人を男と女に造られました。神様の前にあって男女は平等です。しかし、歴史においては、多くの場合男性が女性を抑圧し、差別してきました。また女性であるというだけで不当な扱いを受けてきました。世の中がどのようであっても、聖書を信じるクリスチャンは、男女を造られた神様が望まれるお互いの関係性を理解し、実際面において神様が望まれるようにお互いを扱うことに務めなければなりません。今回は聖書に登場する一人の女性を取り上げ、神様は女性をどのようにご覧になっておられるかについて考えたいと思います。(ルカ1:26~38)

「マリア」:この名前は西洋において(少なくともある時代において)は一番人気のある女性の名前の一つです。

出身(出自):彼女の出身地ナザレは特に重要な場所としては認知されていません。(ヨハネ1:46)彼女はユダ部族でダビデの家系の者です。ヘリ(エリ)の子ヨセフと結婚し、イエス様の後に4人の息子(ヤコブ・ヨセ・シモン・ユダ)と何人かの娘を出産しています。(マタイ13:55-56)

選ばれたマリア(ルカ2:26-28):神様は(ご自分の御子をこの世界に送り出すにあたって)田舎、貧しい者、低い者をお選びになりました。優しく謙虚なナザレのマリアは神様の選びに圧倒され、賛美の歌を歌っています。(ルカ1:46-55)

マリアの高潔さ、敬虔さ:彼女は貧しかったですが、性質の美しさを備えており、聖いお方を身ごもり出産するに相応しい女性でした。(ルカ1:28)彼女はイエス様を授かる前に、イエス様(主)に対する信仰を授かっていました。(ルカ1:45)

マリアの服従:彼女は理屈では到底理解できないこと、常識的にはあってはならないことを信仰で受け入れました。(ルカ1:38)

マリアの奉仕:彼女は約30年間イエス様の母でした。人間的側面からの“子育て”はいかなるものであったでしょうか。(ルカ1:80)彼女はイエス様に経済的豊かさを与えることはできませんでしたが、母として血を分け、乳を与えて養い、彼女の霊的徳(品性)でもって、イエス様の人としての成長に大きな影響を与えたことでありましょう。イエス様は母マリアに仕え従われました。その従順は父なる神様への従順へと繋がっているのです。

マリアの悲しみ(ルカ2:35):シメオンは幼子のイエス様を腕に抱き、イエス様がこれから経験されることは母親であるマリアに多大な痛みを与えることを預言しました。(ルカ2:35)12歳になられたイエス様を捜しに来た両親にイエス様がお語りになったことは、イエス様が“単なる息子”ではないことをマリアに認識させます。(ルカ2:49)それでもイエス様はこの後約18年間、両親に仕えていかれます。(ルカ2:51)
カナの婚礼の場面でのイエス様のことば(ヨハネ2:4)は、罪のまったくないお方(イエス様)と罪のある人間(マリア)との埋めることのできない隔たりを、またイエス様は、マリアの指示にではなく、神の御心に従うお方であることを確認させます。
マリアの祝福は、イエス様の母親であることにあるのではなく、イエス様ご自身と、父なる神様が主に与えた目的を信じることにあること、そしてイエス様のみことばを信じることにあるのです。イエス様が十字架の苦しみの杯を飲まなければならなかったように、マリアも悩みの杯を飲まなければなりませんでした。(ヨハネ19:25)

マリアは幸せな女性だったのか(ルカ1:28):未婚で妊娠し、家畜小屋で出産し、まもなく息子のいのちを狙われ、息子が目の前で殺されるという壮絶な道のりをたどった彼女は祝された女性なのでしょうか。聖書は少なくとも以下の三つのことから、マリアが恵まれた者であることを明確にしています。

①神様がマリアの祝福を約束された
②神様がマリアと共におられた
③マリアは神様のお考え・ご計画を受け入れ、その力を信じ委ねた

まとめ:神様は女性を祝福される
マリアの生涯からわかることは、神様の前にへりくだり、神様が共におられることとそのちからを信じ、神のご計画を受け入れる女性を神様は祝福されるということです。神様は目的をもってあなたに女性という性別を与えられました。ですから、男性と比べること、また他の女性と比べることはやめましょう。神様の視点で自身の性別を考えましょう。そうするなら、女性であるがゆえの(辛く悲しい)経験を肯定的にとらえることができるでしょう。楽できるかどうか、都合がいいかどうか、という人間的な視点から自身の性別を考えることは、性別を与えられた神様がお喜びになることではありません。どのような経験をするのであれ、神様のご計画と支配の中にあることを認め、置かれた状況を、信仰をもって受け入れていく人に神様の祝福は約束されています。
男性の皆さんへ。あなたは女性をどのように見てきましたか。どう扱ってきましたか。あなたの(男性としての)存在は、そしてあなたの言動は、周囲の女性が、“自分は女性でよかった”と思う助けになっているでしょうか。それとも彼女たちが、自分の性別について否定的な思いを持つ原因となっているでしょうか。女性のことをすべて理解できなくても、神様が造られた尊い存在であることを認識し、その務め、重荷に心を傾け、寄り添い、支え、助け、励まし、祈る男性であらせていただきましょう。この機会に、(家族を含め)周囲の女性達の存在を主にあって感謝し、尊びましょう。

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