第48回 ひつじのひろば 報告

主よ。私の口に見張りを置き、私のくちびるの戸を守ってください。
詩篇141:3

春を目前にしてまだまだ寒さが残り、養老山が雪化粧し冷たい風も吹くような中でしたが、今月も神様の護りの中で「ひつじのひろば」が開催されました。今回は計5組の親子(子ども10名、大人4名、スタッフ4名)が集まりました。4月から幼稚園に入園するお友達にとっては、今回で子育てサークル卒業ということになり、寂しい限りですが、また色々な機会に教会に足を運んでもらえたらと願います。
サークルは、歓迎の歌からスタートし、「あの空はどうして」という賛美を歌った後、手遊び歌「大きくなったら」を歌いながら、親子で楽しく遊びました。読み聞かせの時間には、大型絵本で「もりのおふろ」「ひつじぱん」を読み聞かせしました。その後、ママへのみことばタイム、おやつタイム、そしてその後は自由遊びタイムになり、子供達を遊ばせながら、ママ達は色々な話をしながら時間を過ごしました。今回も参加者全員がお弁当を持参しましたので、みんなで楽しいランチとなりました。
みことばタイムでは、スタッフのR姉より詩篇141:3の御言葉から『3月は新しい出発の為の別れの時でもあります。この「ひつじのひろば」におきましても、今日が最後の出席だとおっしゃる方も居られ、寂しくなります。小さなお子さんやお母様方と一緒に、聖書を通しての楽しい時間が与えられ、とても感謝でした。これからも生きてゆく限り、この広い社会の中で、人と人のつながりが絶えず有ります。その中で「会話」は、やはり欠かせないコミュニケーションの一つです。
その人が思ったこと、感じたことを言葉で表現する時、思いがけなく相手の人を傷つけたり感情を害したり、あるいはその逆の立場だったりして、微妙な雰囲気に成られたことはありませんか? 聖書の中に、口に入るものは人を汚しません。しかし、口から出るものは心から出て来ます。そして、それは人を汚すとあります。
政治家の先生方の中にも、リップ・サービスのつもりで、受けの良いきれい事を軽々しく発言し、批判の的になる事もしばしばです。私たちは元々、罪の性質を持って生まれてきた者であり、悪意が無くても言葉で簡単に人を傷つけてしまう者達です。 感情がエスカレートすると、言葉の暴力で人を苦しめ、死に追いやることもできます。
私たちの口から出るものには、それなりの責任が伴いますが、「絶えず自分でコントロールできるか・・・」と言うと、それは大変難しいです。愛が無かったり、知恵が足りなかったり、時には急いでいたり、疲れていたり、様々な場面に出くわし、予期せぬ言葉を出してしまうものです。しかし、私の個人的な立場から、人に出来ない事は神様がしてくださる事だと、受けとめてお任せできますから感謝です。私たちの事を見聞きしておられ、全てをご存知の神様が、私の口に見張りを置き、私のくちびるの戸を守ってくださって、聞く人に益を得させる者でありたいと、常日ごろ願っております。
これから言葉を覚えて成長される小さなお子さんにとって、お母様方の役目はとても大きいと思います。私たちも、皆さんお一人お一人の為に覚えて祈ります。また若い皆さんもご自分で聖書をお読みくだされば、神様があなたに与えようとしておられる恵みを、きっと発見なさるはずです。』とお話して下さいました。

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