あなたの重荷は何ですか

※メッセージをお聴きになりたい方はこちら↓(音声のみです。再生中に、広告が入る場合があります。ご了承ください。投稿期間は約2カ月です。)

*テーマの問いかけは、“あなたは何らかの重荷を背負っている”ということを前提としています。日常生活における責任と重荷は必ずしも同じではありませんが、今日のメッセージでは、重荷=“本来負う必要のない事柄”として進めていきます。“本来負う必要のない事柄”(背負う必要のないこと)と言う時には、①負うべきだと思っていること(負わざるをえない)、②負いたくないが負ってしまっていること(負わされている)、そして③負っていることさえ気づいていないこと(負っているとは思わない)が含まれます。

*通常私たちが考える“重荷”の理由となるものとしては、健康のこと、経済的なこと、人間関係のこと、その他解決されない課題、実現しない願望、終わりの見えない困難等があります。

*抱える重荷(そしてそこから来るストレス・痛み・辛さ)をどう処理するのでしょうか。好きなことをして忘れたり気晴らしをしたり、また楽しいことを考え、プラス思考で、そして今に集中しようとするかもしれません。

*神はあなたの“重荷を抱えた状態”を見ておられるのでしょうか。もちろん見て知っておられます。神様はあなたを造ったお方ですから、認知しておられるだけでなく、哀れに思い解放を望んでおられます。神様が望まれている解放は、人の考えるところとは必ずしも同じではありませんし、必ずしも問題の消滅、不足の充足を意味しません。

*神はあなたの“重荷”の消滅に一番関心があるわけではありません。人は“重荷”を抱えることで(反省して)神様のところへ来る可能性があります。神様は目的をもってあなたに“重荷”を与えるのです。神様の一番の目的とされることは、“重荷”の一番根っこにある原因を扱い、解決を与えることです。

*重荷の一番根っこにある原因(問題)は何でしょうか。人として最も大切なことである、神様(そして神様に関すること)が置き去りにされていることです。神様は存在しておられますが、人が神様を知らなければ拝むべき存在を知らない状態にあります。神様によって人は造られ生かされていますが、創造主を知らなければ神様への感謝も神様に従う生活もありません。神様によって造られた人には生きる目的が与えられていますが、目的がわからなければ自分勝手に生きることになります。聖書では、このような生き方を、罪と言っています。罪が人の根っこ(心)にあるため、人は不幸になるのです。罪がこの世界に侵入してきて以来、人は苦労し、悩みを抱え、不幸を経験するようになりました。個人で、また周囲で、そして世界で起こるすべての問題の原因は神様の前における罪にあります。(罪があり罪の世界に生きている以上、皆が程度の差こそあれ、その結果負のものを抱えています。)そして罪の結果は死後永遠に及ぶものであると聖書は言います。

*聖書の神は重荷の原因の解決を与えることができるでしょうか。神様には罪の問題が解決できます。しかし罪から発生している重荷については神様の方法で扱われることになります。(ヨハネ6:35)

*神が用意した罪の問題の解決方法を受け取りましょう。神の御子イエス様がこの世界に送られ、イエス様は(人が受けるべき)罰を身代わりに受けられました。十字架で死なれたイエス様は、復活されました。イエス様を信じるなら“神を置き去りにしてきた罪”を赦していただくことができます。神様の前での罪を赦すことが出来るのは神の御子であられるイエス様だけです。イエス様を信じましょう。

*あなたには、今何も“重荷”と感じられるものがないとしても、死の現実があります。今のままでは、死後に行われる神様の裁判によって永遠の刑罰の対象になります。死後の永遠が未解決であるという重荷をそのままにしておいてはいけません。

結論:神様はあなたの重荷を引き取ることができる
神様は、あなたの重荷を引き取り良いものを与えることができるお方です。今あなたが抱えている重荷・問題が何であれ、それを辿っていくならば神様との関係の不健全さに行き着きます。あなたは、神様との関係を正しくする必要があります。創造主(まことの神様)を知り、創造主に向き直り、新しい生き方を始める必要があります。聖書の神様は、すでに関係正常化の方法を用意されあなたに提示しておられます。あなたの幸せのため、助かるため、生きるために多大な犠牲はすでに支払われました。イエス様はあなたの、神に背を向けてきた罪を背負い死なれたのです。それはあなたを大切に思われているからです。イエス様を自分の救い主と信じるなら、最大の重荷から解放されます。死後永遠について解決された人は、神様に頼りつつ生涯の重荷と向き合うことができるようになります。困難の中でも神様の助けと励ましと喜びを経験し、(人が遭遇する困難の)究極的な目的を持っておられ、意味を知っておられる神様に信頼できるのです。

関連記事

  1. みことばの実践

  2. 4月14日 聖霊の証し

  3. 4月7日 主の復活は真実

  4. 11月24日 まことの弟子のまことの自由

  5. 救われた者に相応しく(エペソ4:1~6)

  6. 義と認められた人の祝福

  1. 2025.07.27

    恵みの回顧
  2. 2025.07.27

    キッズ サマースペシャルのご案内
  3. 2025.07.27

    神の怒り(ローマ1:18~23)
  4. 2025.07.21

    恵みの回顧
  5. 2025.07.20

    福音を誇りとする(ローマ1:16~17)

For those who speak English: Although we do not have an English service, we will do our best to assist you when you come to our service. Please contact us.