まことの神と共に生きる幸せ

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私たちは毎日食べて生活しています。その生活の中で幸せを追い求めています。一度の食事も、人の人生における幸福も、聖書の神様が無関係ではありません。今回は、世界のすべてを手に入れたと言ってもいいソロモン王様が書いた聖書のことばから三つの問いかけをしたいと思います。

I. まことの神様がいなくても生きられますか?
「神から離れて」の文字通りの意味は、“神抜きで、神の外で”となります。神様がおられないならば、そもそもあなたは存在していません。神様があなたを造ったのですから。そして神様がおられないならば、あなたは一時も生きられません。あなたが食べるため、生活のために必要なすべては、神様が備えて下さっているのですから。神様を知らなくても、神様を認めなくても食べること、生活することはできるでしょう。しかし神様が手を引かれたら、人はたちまち食べることも、生きることもできなくなるのです。

II. まことの神様がいなくても幸せになれますか?
神様の存在を認めなくても、人は一時的に楽しむことはできるでしょう。神様を知らなくても、部分的に幸せを経験することもできるでしょう。しかし(その“幸せ”がどのようなものであれ)それは、神様不在では決して実現しないものです。
神様はあなたを適当に造ったのではありません。神様はあなたを、目的をもって計画的に造られたのです。神様は、あなたを大切に思い、気遣っておられ、幸せになることを望んでおられます。今あなたが“自分は幸せだ”と思っているのであっても、知っておくべき現実があります。それは、死の現実です。人の死の原因は神様との関係における罪にあります。この罪が人間の根本的な問題なのです。神様に従おうとしない人間は自己中心的であり、自分を造られた神様の下に自分を置くことを嫌がります。しかしそのままでは究極の不幸が訪れることになるのです。
そのようにどうしようもない人間を神様はかわいそうに思い、救われる道、幸せになれる方法を用意してくださいました。それを受け取るようにと神様は願っておられるのです。

III. あなたは思い違いをしていませんか?
人は自分で生きているのではありません。“自分を信じて生きる”と言う人がいらっしゃいますが、そのような生き方は自殺行為です。神様の基準でいくと、“良い人”は存在しません。皆罪をもった悪い人間です。あなたもその一人として、自力で本当の幸せをつかむことは不可能なのです。つかむことができるとすればそれは、神様が与えてくださるのでなければならないのです。神様の存在を知らなければ、あなたが生きていることの意味、そしてこの世の中の何もかもが辻褄の合わないことばかりです。そんな、神様を知らない人間のために、神様はご自分の御子(息子)イエス様をこの世界に遣わされました。そしてイエス様は、十字架で死なれました。それは、イエス様に何か悪いことがあったからではありません。あなたの罪が赦されるためにイエス様が身代わりとなったのです。あなたが救われ、究極の永遠の幸福を手にすることができるために、イエス様は犠牲となったのです。

まとめ:まことの神様を知り信じ頼ることは永遠の幸福の秘訣
この世の中のことは、(それがどんなに偉大なことなのであれ)あなたを究極的な幸福へと導くことはありません。今回学んだ聖書のことばよりも前のところで、ソロモン王様は書いています。“私は、快楽を極め、あらゆる事業を手がけ、多くの金とモノそして人を自分のものにし、哲学的な探求もしたが、すべては空しかった”と。(伝道者の書2:1,4-10,12-17)つまり、この世の中に自分を完全な意味で満足させるものはないということをソロモンは言っているのです。
まことの神様を抜きにしては誰も、食べること、そして本当の意味で楽しむことはできないのです。究極の幸せは、究極の選択をした人にだけ訪れます。究極の選択とは、まことの神様との関係を正しいものとすることです。神様の前における罪の問題の解決をしていただくことです。正しい選択をする人は永遠の祝福を手にします。
あなたが、何十年か後にはこの地上にいないこと、そして死は現実だと認めるのであれば、それと向き合おうではありませんか。準備がされていない死後の永遠のことが、たいした問題ではないかのように生きるのはやめようではありませんか。まことの神様はあなたを招いておられます。神様から離れようとしないでください。避けようとしないでください。
神様がこの世界に送ってくださったイエス様を信じて、“神あり”の人生に変えていただきましょう。(Iテモテ1:15)

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