今日は、共にお祈りに覚えてきた宣教カンファレンスの当日で、宣教師の先生ご夫妻をお迎えして、『福音を大胆に語り続けるには』というテーマでお話をしていただきました。
救われてすぐの頃、喜びに満たされて家族や友人、職場の人にも福音を語ってきました。何も知らなかった私は、福音を語ればすぐにみんなもイエス様の事を信じてくれるだろうと思っていました。ところが、今日のお話にもありましたが、この世は神様に逆らっているので、福音を語っても無感心や無反応な人がほとんどでした。
周りの反応の悪さに福音を語り続ける事の難しさを日に日に感じるようになりました。「福音を語ってもまた信じてくれないだろう」「福音を語るとまた煙たがられるのではないだろうか?」など、悪い考えばかりが頭をよぎり福音を語る事に対して躊躇してしまう自分がいました。
イエス様の弟子たちは、私とは比べものにならない位大変な状況にありました。「福音を語るな」と脅されたり、時には福音を語った事で大きな迫害も受けてきました。そのような大変な状況の中でもイエス様の命令を第一として、「私たちを守ってください」と祈るのではなく、「大胆に語らせてください」と神様の御心を求める祈りをしました。
お話にもありましたが、宣教師であってもイエス様の弟子であっても、誰にでも恐れはあります。そのような中で、福音を語る続ける為には、「大胆に福音を語ることができるように」と神様に助けを求めて祈り、聖霊に働いていただかなければ人々をイエス様のもとに導く事はできない、という事を改めて教えていただきました。
そして、福音は宣教師や牧師や伝道師だけが語るものではなく、イエス様を信じる者全員に与えられている大切な命令であるという事も改めて教えていただきました。
この世は神様に逆らい、よい反応をなかなか見ることができないかもしれませんが、イエス様を信じた者全員に与えられている宣教命令に従い、相手の顔色を伺ったり、ネガティブな反応を恐れず、大胆に福音を語ることができるようにと神様に祈り求め、福音を語り続ける者でありたいです。
午後からのキッズ宣教カンファレンスでは、各クラスの子供達が宣教に関する発表をしてくれました。どのクラスもしっかりと準備されていて、とても分かりやすい発表で大変恵まれました。
その後、先生(宣教師夫人)が救いと宣教についてのお話をしてくださいました。先生は神様と教会の事が本当に大好きで、喜びに満ち溢れて救いについてまた宣教についてお話をしてくださいました。失われた人々に対する重荷を強く持っておられ、その事を実際に行動へと移され、これまでにたくさんの方達がイエス様を信じる事ができ、またイエス様を信じた方の中から新たに神様のご用の為に私を用いてくださいという方が起こされ、教会もどんどんと増え広がり、神様がその宣教の働きを豊かに祝福してくださっておられる事がよく分かりました。
聖霊に満たされ、喜びに満ち溢れ、神様の御心を第一とする者を神様は喜ばれ、用いられ、豊かに祝福してくださいます。そのクリスチャンの本来あるべき姿について、今回の宣教カンファレンスを通して私自身学ばせていただきました。