恵みの回顧

恵みの回顧を担当するようになって何回目でしょうか。数えていないので分からないのですが、改めて「恵みの回顧」とは?と考えてみました。受けるに値しない神様の愛を「恵み」によっていただくことが出来るようになりました。それは主イエス・キリスト様の大きな犠牲によって。その恵みを一つ一つ振り返るのが「回顧」ということになるのではないかと思います。

そこで、今日の朝起きてからの「一つ一つ」を少しだけ振り返ってみることにしました。
昨晩から良い睡眠が与えられ気持ちよく目覚めることが出来ました。今日も生きることが許されていることを覚えることが出来ました。窓を開けると気持ちの良い空気が部屋にたくさん入ってきました。山に目をやると、澄み切った青空との境界がくっきりとしていて、美しい!と思いました。蛇口から綺麗な水が出て、顔を洗ったり歯を磨いたりすることが出来ました。神様との交わりの時間、デボーションの時間がゆっくりと与えられました。聖書を読み、祈りの時間が与えられました。礼拝に臨むための祈りも出来ました。そして朝食が与えられました。食べることができる健康が与えられていました。教会に着ていく服も与えられていました。忘れ物がないか確認する知恵も与えられました。玄関から外へ出て深呼吸すると新鮮な空気が身体にたくさん入ってきました。車のエンジンがちゃんとかかりました。故障なく出発することができました。教会への道中、狭い道を通りましたが、対向車の方が待ってくださって、スムーズにすれ違うことが出来ました。事故に遭うことなく教会へ到着出来ました。
起きてからたった数時間の中に、こんなにもたくさんの感謝がありました。それでも全部ではないです。普段、この何気ない動き一つ一つに神様の護り、導き、祝福を覚えながら行動することが少ないです。その瞬間瞬間に感謝できれば良いのですが、私は目の前のやらなければならなことに集中してしまう者です。だからこそ「回顧」が必要なのかな、と思いました。すべては当たり前ではないから・・・。
毎日大きな「何か」が無くても、感謝できること、そして神様を身近に感じることに溢れているな、と教えられました。

先日御言葉の奉仕に来てくださった先生がお便りをくださり、その中で私たちの教会に集う一人一人の名前を挙げてくださっていました。来会されたとき、6年ぶりにお会いしたにも関わらず「○○姉妹ですね」とご挨拶くださり驚きましたが、お便りにも書いてくださったことに、とても感動しました。真の神様は「一人一人」を覚えていてくださり、個人的に関わってくださっています。それを実践されている先生だと思いました。もちろん人には限界がありますが、先生の、私たちの教会に対する大きな愛、きめ細やかなご配慮に感謝するとともに、多くの事を学ばせていただきました。

「一つ一つ」「一人一人」これらは共通するものがあるのではないでしょうか。
ゆっくりと丁寧に・・・毎日を、そしてクリスチャン生活を歩ませていただきたいです。

今週のお一人お一人の歩みが、主にあって実り豊かなものでありますように!

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