2024年になって一週間。地震・事故・火事・クリスチャンの突然の召天など、思わぬことが初めから次々と起こった。あらためて、人の脆さ、小ささを思い知らされる。すべてを知っておられ、すべてを支配されるまことの神を知らない人は、どのように一つ一つのことをとらえ乗り超えていくのだろう。クリスチャンだからと言って物事のすべての理由を知ることができるわけではない。しかし、常に最善をなさり、最善の目的を行われるお方に信頼して安らぐことができる。どんな状況を見、どんな経験をしても、絶望で終わってしまうことは決してないということ。同時に神様は、私たちに必要なレッスンをその都度与えられる。悲しい出来事の中に、教訓を見いだすことができる。神様は今年すでに、私たちが普通良いと思わない事をゆるされた。しかし愛と慈しみに富んでおられるお方は、今年「良い事」も用意しておられるはず。それを私たちが受けるに値しなくても。「キリストの似姿へ」という年間目標を立て、教会はこの年をスタートした。この目標への切なる願いが、私たちをみことばの学び・黙想・実践へと駆り立てる年でありますように。一つ一つの経験が、より私たちの信仰を強めたくましくするものでありますように。
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