牧師の独り言 Vol.35 渡米回顧録 その③

(羽田空港の保安検査場を無事通過し、搭乗ゲートへ)
搭乗ゲートへ向かう途中には、「ここは日本か?」というような免税ショップが立ち並ぶ。これは典型的な(昔ながらの)スーパーのレジ周辺の配置(作戦)と同じではないかと思う。雑誌やお菓子が並んでいるところを通らなければレジには行けない。香水や化粧品のエリアを通らずしてゲートには行けない。もっとも私にとってはなんの誘惑にもならないのだが、ある方々は(これから海外へ行くというのに)〇UCCHIや〇iorのお店に吸い寄せられていってしまうんだろうなぁ。などと考えながら搭乗ゲートへ。外は雨。羽田出発の際は紙の搭乗券が手元にあった。(これはとても安心 笑)搭乗はZoneごとに行うしくみのようで、殆ど毎回「Zone6」だったような気がする。つまり毎回飛行機に乗り込むことができるのは、あとのほうだということ。座席は右のセクションの後ろのほう。チケット予約の段階で座席指定はしてあったのでなんとなくイメージをして自分(たち)の座席に到着。思えば学生時代は常に左のセクションの通路側だった。お手洗いに行くたびに隣席の人の前を通らなくてよい(寝ている人を起こさなくてもよい)通路側は私にとって絶対だった。今回隣りは娘なので通路側であるかどうかは関係のないことだが。飛行機は定刻(5:20PM)より少し早めに出発。(離陸時の動画を観返してみたが映っているのは東京湾に灯りが点在するのみ)最後に国際線に乗った当時(21年前)は(今のように自分用のモニターがあるのではなく)前方の壁が大型スクリーンになり、映画を観たい人は配られるイヤホンで視聴するというシステムだった。今や自分が観たいものが(自分の操作で)観られるようになっている。もっともクリスチャンとして安心して観られるものは限られるが。何はともあれ、アメリカまでの10何時間は、限られた空間を共有する「運命共同体」の一員となることを余儀なくされる。機内食のことには触れておきたい。羽田~ミネアポリスで、夕食(?)と軽食が一回ずつ。夕食はチキンとペンネのチョイスで私はチキンを選択、娘はペンネ。(写真↓)フォークなどの食器は木製。(チキンを切るのはほぼ不可能 笑)事前の調査(?)ではハーゲン〇ッツが出るとかの情報はあったが、出なくて残念。(でもブラウニーがあったので良しとしよう!) どのタイミングだったか忘れたが(ミネアポリス到着の少し前かな)軽食が出てきた。ピザツイストというピザ生地のパンのようなもの(マッシュルームとモッツアレラと箱に書いてある)とチョコのケーキ(のようなもの)。まぁ普通に美味しい。(写真↓)行きの機内の出来事としては、水をこぼす事故が。もらったお水の入った紙コップ(の結構な量)を、席を立った際に誤って自分の座席にこぼしてしまった。幸い座席はビニール製(?)で殆どしみ込まないで済んだ模様。CAさんにペーパータオルをもらい雑巾がけ。心配だったのは後ろの乗客の脱いでいる足、或いは靴にかかっていないかということ。後ろの人は「大丈夫」的なことを言っていたけどホントかなぁ。アメリカ到着前のカナダ(?)付近の景色は最高だった。(写真↓)寒さを感じないで雪景色を楽しむのは良い。機内であまり寝られなかったけれど、そろそろミネアポリスに(定刻より少し早く)到着です。娘は案外寝られたようで、飛行機酔いもなく感謝。(でも足が痛くなったらしい)(その④に続く)

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