今回のカンファレンスの(私たちにとっての)最初の集会の後、O兄の奥様K姉、そして娘さんのA姉と“正式に”挨拶。また同じくこのカンファレンスに前日から参加しているT兄とも初対面。(彼とは今後行動を共にすることになる) この教会付属の大学の神学生M姉も会いに来てくれたようだが、私はそれがどの日だったのか、今となっては覚えていない。集会後、別室(フェローシップホール)で軽食をいただきながら何人かの方とお話をする。そして今回泊まらせていただいている教会所有のモーテルへ。(言うまでもなく)モーテルなので、宿泊のために必要なものはすべてそろっていた。というかそれ以上だった。教会が、そして今回お世話になったO兄/K姉夫妻が滞在中の飲食物等を溢れるほど準備し提供してくださった。豊かな愛が感じられるバスケットを見て、本当に自分たちの訪問を喜び歓迎してくださっているのが伝わってくる。冷蔵庫に(留学時代によく飲んだ)マウンテン・デゥーがあるのをみてテンション↑。K姉が用意してくださったブリート(?)を食べ早々に就寝。娘はまもなく熟睡。翌日(3/5)は、O兄に送迎していただいて、教会が提供してくださる8時からの朝食に。シナモンロールやキャセロール、そしてフルーツ(写真)をいただき、大きな丸テーブルがいくつも置かれた部屋に移動し着席。同じテーブルには、最近オハイオ州から移住されてきたK家族の奥様と娘さんがおられた。(この家族は息子4人、娘5人の11人家族)8時30分からは、祈りの時間のために礼拝堂に移動。今日の各集会のために心を合わせて神様に祈る。今回のカンファレンスではこのような祈りの機会(公同の祈りというのかな)が何度かあった。(特に今回のカンファレンスのために)順番ではないかたちで祈ったり(クリスチャンは“導かれた人が祈ったり”と言う)、誰かが歌い出す賛美歌に皆が続いて歌ったりする時間。娘にとっては新鮮だった模様。この教会は祈りに重点を置いているのがわかる。いろいろな行事を“人間のプロジェクト”として計画したり進めたりはしない。このカンファレンスの前にも、ある日曜日の午後(だったと思う)の何時間かを教会としての祈りの時間としている。どのような教会の催しも、神様のお働きがなければ成功しないことを十分に認識しているのがわかる。彼らはとにかく動く、働く、仕える。でもそれらの土台には豊かな祈りがある。(その⑦に続く)
牧師の独り言 Vol.40 渡米回顧録その⑥
