先週は、関東の教会でのみことばの奉仕の機会をいただいた。(家族同伴ではなく)一人で奉仕に向かうのは久しぶり。妻と子供がいて”1セット”という感覚でいるので、いささか心細い思いもあった。訪れた教会の牧師をはじめ、教会の皆さんがあたたかく、そして明るく迎えてくださった。会堂いっぱいに集まった皆さんの多くが、顔をあげてみことばに耳を傾けてくださった。多くの目がこちらに向けられていることへの緊張感と励まされる気持ちが入り混じった中でなんとか務めははたせたのかなぁと思う。メッセージへの感想に、皆さんの主にある優しさを覚えた。何人もの方々が、声をかけてくださり、様々なことを分かち合ってくださった。色んな人生を歩んでこられた、色んな方々を神様は一人ひとりお救いになり、教会に加えておられることの不思議さを思わされた。一回の特別伝道集会のためには、多くの働き・労苦・犠牲が、見えるところで、また見えないところで発生している。しかし皆さんの喜んで仕える姿からは、”疲れ”が伝わってこないことが、招いていただいた者としてはとても心地よい。初めての場所で、初めての主にある兄弟姉妹たち。そうでありながら主にあってつながっている者たちとして、共にまことの神様を礼拝し、主にあって交わることができる特権をあらためて確認させていただいた。良き機会を与えてくださった神様に、また教会の皆さんに感謝。
牧師の独り言 Vol.42


