『神のみこころは何か、すなわち、何がよいことで、神に受け入れられ、
完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。』
ローマ12:2
11月18日、神様の護りの中で「ひつじのひろば」が開催されました。今回は体調を崩したり、用事ができたりと、いつも参加される親子から欠席の連絡が次々入りましたが計5組の親子(子ども7名、大人3名、スタッフ3名)が参加しました。歓迎の歌からスタートし、「あの空はどうして」という賛美や、「一本橋こちょこちょ」という歌や、「ABCsongs」という英語の歌を歌いました。読み聞かせの時間にはエプロンシアターで「くいしんぼうなごりら」をしました。その後、ママへのみことばタイム、続いておやつタイム、自由遊びタイムになり、子供達を遊ばせながら、ママ達同士の情報交換タイムとなりました。今回は特にお題を決めずに自由トークタイムにしました。サークル後にはいつも通りお弁当を持参した親子たちでランチタイムをしてから解散となりました。
御言葉タイムでは、ローマ12:2の御言葉から、皆さんは、お子さんの仕上げ磨きを実践されていますか?我が家は、毎回の歯磨きで仕上げするのは難しいので、毎晩寝る前に仕上げ磨きをするように心がけています。虫歯菌は誰の口の中にもいるそうです。そして虫歯菌は歯の表面についているプラークという、歯と同じ色の、歯の汚れである歯垢の中に住んでおり、甘い物が大好きで、子供達の大好きなジュースや、あめ、ケーキに沢山入っている甘い砂糖を吸収し、それを酸に変え、その酸が歯のエナメル質を溶かして虫歯になっていくというのです。子供が自分自身でする歯磨きは、その汚れを丁寧に落とすほど上手にはできませんね。実は、大人だって自分の歯磨きをちゃんとやっているつもりでも、結構汚れは残っている事が多いです。だからなおさら、子供の歯は大人の仕上げ磨きが必要なのですね。
でも、子供達はその歯磨きを喜びません。我が家の長男も最初は、興味があったからか歯ブラシを与えると喜んで口に入れていましたが、最近は歯も6本ほど生えそろってきましたので、こちらが本腰を入れて仕上げ磨きをしようとしますと、身体を反り返して嫌がるようになりました。また、赤ちゃん用のおやつより、お姉ちゃん達のおやつに興味を示し、そちらを欲しがったりもします。まだ早いかな…と思いつつも、少しなら良いかしら?…と親は子供が求める物を与えてしまったりするものです。でも、ある実験のデータから、赤ちゃんがお母さんのおっぱいから離れ、離乳食、普通食に移行していく1年ないし、2年の間、そして食習慣の確立の時期、好き嫌いを言い始める3歳前後まで、甘い物を遠ざけておくことによって、口内の虫歯菌の数値を抑えておくことができると言われています。
子供は虫歯菌の事など知りません。ただ自分が欲しいと思ったものを求めるだけです。子供が求めるから、与える…では、本当の意味で子供の事を思っているとは言えないかもしれません。私達親は、子供達に何が良い事か、また正しい事かを教える必要があります。でも、私達自身も不完全ですから、何が良い事か、正しい事かを完璧に教える事が難しいですね。でも、いつも完全で、正しいお方が一人だけおられます。聖書に書かれている真の神様です。私達は、その神様に造られ、生かされています。私達は人間の道徳や常識以上に、私達を造られた神様のお心を知る必要があります。私達を造られ、生かしておられる神様が何を良いと思われ、喜ばれ、受け入れられるのかを知る必要があります。それは、人間の常識や道徳以上のものです。神様はあなたの子育てを助ける事がおできになります。ぜひ、もっと聖書に心と耳を傾けて、神様に頼る子育てを体験して頂きたいと願っています。』とお話しました。