第43回 ひつじのひろば 報告

あなたの神、主であるわたしが、あなたの右の手を固く握り、
「恐れるな。わたしがあなたを助ける。」と言っているのだから。
イザヤ41:13

10月20日、まだ日中は夏日となる少し汗ばむ日でしたが、今月も「ひつじのひろば」が開催されました。今月は、久しぶりの参加の親子も数組あり、計6組の親子(子ども11名、大人4名、スタッフ4名)が集まりました。
歓迎の歌からスタートし、「あの空はどうして」という賛美をし、続いて親子のスキンシップを加えた手遊び歌「やきいものうた」と「大きな栗の木の下で」の2曲を歌って遊びました。ママの膝にのっての手遊び歌をして遊んだ子供達は、とっても嬉しそうな素敵な笑顔を見せてくれました。読み聞かせの時間には、大型絵本で「いただきバス」「うがいライオン」の2冊を読みました。その後、ママへのみことばタイム、続いておやつタイム、自由遊びタイムになり、子供達を遊ばせながら、ママ達はトークタイムとなり、サークル後は、お弁当を持ってきた親子たちでランチタイムとなりました。
みことばタイムでは、ルカ10:27の御言葉から『子育てをしていると、子供たちも穏やかで、可愛く平穏な時もありますが、いったんスイッチが入ると、手が付けられなくなり、嵐のような時もありますよね。そうなると子供だけでなく、母親である自分も心が乱れて、子供に対して良い対応ができず、後になって自己嫌悪に陥る…なんて経験、きっと誰もが通るのでしょう。私は、子育てが始まってまだ7年目なのですが、数えきれないほど、そういう経験をして今に至っています。
一人目の時は、何も分からない手探り状態の中での子育てで疲れ、二人目の時は二人の子供たちのそれぞれの要求に応えなければならない中、自分のキャパを完全に超えた状況の子育てに疲れていました。そんな時、弱い私は子供の前でも大声で怒鳴ってしまったり、気持ちのコントロールができず涙してしまう場面もありました。そんな私でも、その度に励まされ、助けられた言葉があったからこそ、今まで子供を育てることができたのだと思います。もちろん、夫や身内や友人などの言葉や実際的な助けもそうでしたが、何よりも私は、今日の聖書の言葉の通りに「わたしの神、主であるわたし」と言っておられる神様が私の手を取り、またどんな時も私の手を固く握って「恐れるな。私があなたを助ける。」と言って下さる約束を信じて、子育てをしてこられたことを本当に感謝しています。
皆さんはどうですか。皆さんは子育てをする時に、誰の助けを一番必要としていますか。確かに、夫や身内、友人はあなたを助けることができます。でも、365日、24時間あなたの傍であなたを助け、励まし、支えることができるのはあなたを造り、生かしておられる神様お一人しかいません。そして、あなたの子供たちをどう育てるべきかを、一番よく知っておられるのも、神様だけです。その神様ご自身が「恐れるな。わたしがあなたを助ける。」と言って下さっているのですから、心を開いて神様を信頼し、神様の助けを頂いて子育てをしていかれますよう心からお勧めします。』とお話しました。

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