あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。
(伝道者の書12:1)
11月17日、11月中旬としては少し暖かくも感じる日となりましたが、今月も「ひつじのひろば」が開催されました。今月は、いつもに比べて参加される親子が少なめだったのですが、数組の親子の参加と、スタッフが知人に子育てサークルのことを話したところ「見てみたい!」と言って下さり、その方の参加もあり、計3組の親子(子ども7名、大人2名、スタッフ4名)が集まりました。
歓迎の歌からスタートし、「あの空はどうして」という賛美を歌った後、11月のお誕生日のお友達のお祝いをしました。それに続いて手遊び歌で「いとまきのうた」を歌いながら、お誕生日のお友達のために、みんなで「帽子」と「靴下」をいとまきで作ってプレゼントしました。その後、もう1曲「どんぐりころころ」を歌って遊びました。読み聞かせの時間には、エプロンシアターで「おおかみと7ひきのこやぎ」をしました。スタッフの迫力のある演技で子供達、そしてママ達も大喜びでした。その後、ママへのみことばタイムでは、スタッフのSさんから「神様との出会い」についてのお話があり、続いておやつタイム、自由遊びタイムになり、子供達を遊ばせながら、ママ達はトークタイムとなりました。そしてサークル後は、お弁当を持ってきた親子たちでランチタイムとなりました。
みことばタイムでは、スタッフの一人であるSさんが、伝道者の書12:1の御言葉から『私は約6年前にイエス様を救い主と信じ、教会に来ています。今日は私が体験したことと、「出会い」についてお話したいと思います。 出会いはその人の人生にいろいろな影響を与えます。気の合う友達や職場の人との出会い、また、ご主人と出会ったことによって、結婚し、今かわいい我が子がいる。など、様々な人との出会いを通して、自分の生活環境や、考え方が変わったり、人からいい影響を受けて前向きになったり、新しい価値観が生まれたりして、「あぁー、この人と出会えてよかったなぁ」と思った経験があると思います。
私自身も、出会えてよかったと思う人達がいます。その中でも、私の人生に影響を与えたのは主人との出会いと真の神さまとの出会いです。主人と出会ったのをきっかけに、聖書の話を聞いたり、教会に行くようになりました。それまでは、神さまってなぁに?神社や寺の神さまとは違うの?と、みなさんと同じように仏教の家庭に育ってきましたので、初めは何もわかりませんでした。聖書の学びや、教会の集いに参加したりしていくうちに、人が建てた神社や寺の中にある金や銀、石などでできている仏像は物であって神さまではない、本当の神さまは目には見えないけれど天にいる唯一の真の神さまだけだと確信しました。神さまとの出会いは、それまでの習慣や考え方などがガラッと変わり、私の人生に大きく影響を与えました。 特に今は、子育て中心の毎日で、可愛い我が子も時には反抗し、イラッとさせてくる存在に変わったりもして、子育ての大変さを感じているところです。自分の子育てのやり方に失敗したりして、自信をなくすこともあるけれど、私はいつも神さまに祈っています。子どもは親からたくさん愛されることを望むが、それができない時がある。けれど、神さまはいつも変わらない深く、広い愛で私を愛してくれていることや、その時々に与えられる聖書のみことばを読んで、また頑張ろう、と励まされます。 伝道者の書12章1節に「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ」というみことばがあります。神さまは世界とその中にあるすべてのものを造られ、また、私たちひとりひとりを造ってくださったお方です。1日でも早く、若いうちに創造者である神さまを信じることを望んでおられます。 みなさんも真の神さまと出会われて、信じ受け入れることをおすすめします』とお話してくださいました。