第45回 ひつじのひろば 報告

「わたしは、世の光です。わたしに従うものは、決してやみの中を歩むことがなく、
いのちの光を持つのです。」ヨハネ8:12

 12月15日、今年は暖冬ということもあり比較的暖かい中、「ひつじのひろば」が開催されました。今月は、今年最高の参加人数となり、計7組の親子(子ども12名、大人5名、スタッフ4名)が集まりました。

歓迎の歌からスタートし、クリスマスに因んだ「ほしがひかる」という賛美を歌った後、絵描き歌&手遊び歌「パン屋さんのコックさん」を歌いながら、親子で楽しく歌いながら遊びました。読み聞かせの時間には、紙芝居で「クリスマスのおはなし」をききました。聖書に書かれている本当のクリスマスの出来事についてのお話を聞き、クリスマスの主役であるイエス様を心に留めて欲しいというメッセージも添えられました。その後、ママへのみことばタイム、続いておやつタイム、そして今回はクリスマスの工作として「フェルトリース」を作りました。その後、自由遊びタイムになり、子供達を遊ばせながら、ママ達はトークタイムとなりました。そしてサークル後は、お弁当を持ってきた親子たちでランチタイムとなりました。

みことばタイムでは、ヨハネの福音書8:12の御言葉から『今年もクリスマスの季節がやってきました。至る所でイルミネーションの光りが照らされて、一年中で最も光で溢れる季節だと言っても過言ではないと思います。特にこの寒い季節に見る温かい光は、人々の心まで温めてくれるようなそんな心理効果があるのかもしれませんね。
さて、今日皆さんにご紹介したい聖書の言葉の中に出てきた「わたしは世の光です。」という「わたし」とはクリスマスの主人公であるイエス様です。イエス様は約2000年前、イスラエルのベツレヘムという町でお生まれになりました。イエス様はマリヤという一人の女性を通して、人間の形をとりお生まれになりましたが、私達と完全に違う部分がありました。それは、イエス様は神様のひとり子であり、また私達人間が持つ罪を持っていないお方だということでした。
神様は、私達人間を造られる前、まず私達が住むべき環境を一つ一つ神様の「お言葉」でお造りになりました。その中でも、神様が私達のために最初に造られたもの、それは「光」でした。「光」は私達が全てのものを見る時に欠かせないものです。光がなければ、私達は見るものが何であるか判断できません。光が何もない真っ暗の中にどんなきれいなものがあっても、またはどんな危険なものがあっても気付くことができません。光は、神様がお造りになる全てのものを私達が見ることができるためにどうしても必要なものでした。ですから、神様は最初に光をお造りになったのだと思います。
そして、イエス様は「世の光」として天から降って、私達の住む「闇の世界」に来て下さいました。私達が住んでいる世界は神様の目から見たならば、全ての人間が持つ「罪」という暗い闇に覆われた所です。私達は暗闇の中にいますから、自分に罪があることや、この世界が神様の悲しまれる事でいっぱいであることに気付くことができません。しかし、イエス様がこの世の光としてこの地上に来て下さったことによって、私達人間が罪人であり、罪とその結果から救われなければならない存在であることをご自分の光によって照らし、教えて下さったのです。
神様はイエス様に従う者、つまりイエス様を信じる人は、闇の中を歩むことがないと仰っています。それは罪がゆるされるということであり、いのちの光を持ち、神様から新しいのちと希望の光を頂いて人生を歩むことができるという約束です。
是非、イエス様の光に照らされた自分の罪の姿に気付き、イエス様によって与えられる唯一の救いを頂くことができますようにお勧めします。』とお話しました。

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