第46回 ひつじのひろば 報告

 わたしは門です。だれでも、わたしを通ってはいるなら、救われます。
また安らかに出入りし、牧草を見つけます。
(ヨハネ10:9)

この冬一番の寒気が流れ込み冷え込んだ朝でしたが、今月も神様の護りの中で「ひつじのひろば」が開催されました。今回は都合がつかず、欠席の連絡が続出したことや、雪が降る心配もある中、開催できるのか心配されましたが、計3組の親子(子ども6名、大人1名、スタッフ4名)が集まりました。

歓迎の歌からスタートし、「だれがつくったの」という賛美を歌った後、童謡「コンコンクシャンのうた」や手遊び歌「だいこんの漬物」を歌いながら、親子で楽しく遊びました。読み聞かせの時間には、大型絵本で「いかたろう」を読み聞かせしました。その後、ママへのみことばタイム、おやつタイム、そしてその後は自由遊びタイムになり、子供達を遊ばせながら、ママ達は色々な話をしながら時間を過ごしました。今回は雪の心配もあったので、お弁当を持ってきてのランチタイムはお休みとなり、サークル後は解散し、それぞれお家でのランチとなりました。

みことばタイムでは、ヨハネ10:9の御言葉から『新しい年になりました。今年も子育てサークルが皆さんの憩いの場となり、また皆さんが真の神様を知るきっかけが得られる場となりますよう願っています。
今年最初の御言葉として選んだのは、ヨハネ10:9の「私は門です。」という有名な言葉です。イエス様は「私は~です。」という表現を用いて、ご自分を紹介されました。ちなみに先月は「私は世の光です」という御言葉でしたから、これもご自分を「世の光」として紹介された言葉の一つです。
さて、私たちは人生の色々な場面で門出を経験しますね。まず、最初に経験する門出はこの世に生を受け、母の胎から出てきた時でしょう。それから先は、成長と共に色々な門出があるわけです。今は、大学受験のシーズンで多くの若者が大学入学という門出を目指して、必死に頑張っています。その他、就職、結婚、出産、などここにおられるママ達もきっと色々な門出を経験されて今があることと思います。
そこで、今日考えて頂きたい門出は、死後にある永遠に向かう門出です。まだまだ、皆さんの人生は、折り返し地点まできていないと思います。でも、人は自分の人生の長さを知ることができませんし、全ての人は自分でも知らない内に人生の折り返し地点を過ぎて、永遠に向かう門出を通る道へと進んでいきます。「永遠」という時間はないと言う人もいますが、神様の言葉である聖書は、「永遠」は存在するとはっきり言っています。そして、永遠に向かう門は二つしかなく、一つは「永遠の死」へ、そしてもう一つは「永遠の命」へと続く門です。
永遠の命に続く門の向こうにいらっしゃるのは、聖い神様です。ですから、罪ある人間が「永遠の命」へと続く門を通ることは、本来ならできません。しかし、イエス様が私達人間の罪をご自分の身に負い、私達が受けるべき罪の結果の罰を代わりに十字架で受けてくださり、私達が罪ゆるされて、聖い神様と共にいることができるようにしてくださったのです。私たちが永遠に神様と共に生きる命を頂き、その道を進むためには、「イエス様」という門を信じて通る必要があります。
人生の門出は沢山ありますし、全ての人が同じ門出を経験するわけではありませんが、永遠につながる門出は、二つだけしかなく、そのどちらかを全ての人は必ず通らなければならないのです。皆さんは、どちらの門を通っていかれますか。子育てをしながらも、このことは真剣に考えて頂きたいことです。
ぜひ、永遠の命に続く門である、イエス様を心から信じて、神様と共に生きる永遠の命を頂いて残りの人生を歩んで頂きたいと心からお勧めします。』とお話しました。

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