第53回 ひつじのひろば 報告

神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私は決して、ゆるがされない。
詩篇62:2)

秋晴れとなり空が高く、秋風が吹く澄み切った空気の中で迎えた朝、今月の子育てサークルが開催されました。今年の秋は秋雨前線の影響が強く、すっきり晴れる日が少なく、すでに肌寒くなってきていたのですが、この日は汗ばむぐらいの陽気となりました。その中でも、子供たちはママと一緒にみんな元気に集まってくれて、計5組の親子(子ども7名、大人3名、スタッフ4名)が集まりました。その中には、今回は初めての親子の参加もあり、みんなも喜んで新しいお友達を歓迎しました。
サークルは、歓迎の歌からスタートし、「あの空はどうして」という賛美を歌った後、手遊び歌は秋に因んで「やきいも ぐーちーぱー」と「大きな栗の木の下で」を歌いました。読み聞かせの時間には、大型絵本で「ねずみのでんしゃ」を読み聞かせしました。その後、ママへのみことばタイムでママ達に聖書からの子育ての励まし、そして勧めがなされました。次に、工作で「ハートのネックレス」を作りました。折り紙でハートを折り、素敵な紐に付けて出来上がりです!子供たち、特に女の子はとっても嬉しそうに首にかけていました。そして、おやつタイム、そしてその後は自由遊びタイムになり、子供達を遊ばせながら、ママ達の団欒タイムになりました。サークル後はお弁当を持参した親子でランチタイムとなりました。
みことばタイムでは、スタッフのS姉が詩篇62:2の御言葉から『私たちは2014年の春にマイホームを完成させ、アパートから引越しをしました。家を建てるには、その土地の地盤が弱くないか必ず調査する必要があります。地盤が弱いまま家を建てれば、家の重さに耐えられず、不均等に沈んで傾いてしまうことがあります。そして、地盤の補強をしたあとには、基礎工事と言って、鉄筋とコンクリートで頑丈な土台を作り、その上にやっと家を建てることができます。地盤改良や基礎工事を怠れば、どんなに素敵な家を建てても、傾いてしまったり、地震や洪水、災害などが起これば、壊れてしまうかもしれません。ここにいるみなさんも自分が住んでいる家の土台が弱かったら不安ですよね?誰しも、砂地や弱い所に家を建てないし、そんな所に建てた家には住みたくないはずです。だからこそ、土台は大事なのです。
聖書のマタイの福音書というところに、イエス様が岩の上に自分の家を建てた人は賢い、雨や洪水が押し寄せ、風が吹いても、岩の上に建てられているから倒れない。砂の上に自分の家を建てた人は愚か、雨や洪水、風が吹くと倒れてしまう、とお話されました。
これは家の建て方を言っているのではありません。賢い人が建てた岩の上の「岩」とはイエス様のことです。イエス様は私たちの罪のために十字架にかかり、死んでくださいました。そして3日目によみがえり、今も生きておられる救い主です。そのイエス様を救い主と信じ、頼って生活する。神様のみことばを聞いて、それを行っていくことは、人生のしっかりとした土台になっていきます。
ここに来ている方は子育てが中心の毎日だと思います。子育てもとても大変なことです。私はクリスチャンであっても、弱いものですから、自分の子育てのやり方にガッカリしたり、感情的になって怒りすぎてしまうこともあります。だからこそ、神様に頼る必要を感じ、いつもお祈りしています。 子育てだけでなく、これからの人生いろんな経験をし、いいことばかりでなく困難や大変なことも出てくると思います。世の中にあるものは一時的なものばかりです。お金や地位、自分の力に頼った弱い土台ではなく、みなさんの人生の土台が決してゆるがされることがないことを約束しておられる神様を信じ受け入れることを願っています。』
と語ってくださいました。

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