1月19日 恵みの回顧

一月も中旬が過ぎましたが、この冬は暖かい日が続いており、冷え込む日も少なく、雪も今シーズンはまだお目見えしていません。冬の苦手な者としては嬉しいのですが、地球規模で考えると洪水、干ばつ、森林火災、火山噴火など色々な要因が重なり、人間にとっても地球全体にとっても良い状態でないことは分かります。

 先日は、阪神淡路大震災から25年を迎え、大きな被害に合われた方々の事も改めて考える時となりました。大きな震災・災害は、この日本において、いつどこで起こってもおかしくないのですが、私たちはどこか他人事のような思いが心の奥底にあるような気がします。だから、地震や災害に備えましょうと長年言われているのに、あまり真剣に捉えずに実際に十分に備えている人がどれほどいるでしょうか。

 人の最大の問題である死後のことについても、神様が聖書を通し、「死後の備えをせよ」と何千年も語っておられるのに、どの時代にも人々は同じように真剣に捉えようとしません。それは、私たち人間の心の目、神様を見る目が開かれていないからであり、人々は神様の御言葉も、救い主イエス様も否定し続けている状態です。私たちも以前はそのような者の一人であったのですが、心の目が開かれて、神様の御言葉はすべて真理であり、イエス様は私たちにとって唯一の救い主だと信じ受け入れることができたのです。ただただ主の憐みと恵みによることです。

 今日のメッセージを通しても、イエス様を「私の救い主」と信じ告白することが出来た者の幸いを改めて感謝しました。イエス様を信じ告白する事で、今の私たちの国や環境で投獄されたり、死に渡されたりすることはないにしても、家族や友人・知人・同僚に拒絶されたり否定される事を恐れて、証を控えてしまい、主の者であることを積極的にまた大胆に証できない弱さも私たちは抱えているのではないでしょうか…と、メッセンジャーは語られました。確かに、神様との関係以上に、人との関係を気にする自分がいる事を改めて気付かされ、次の御言葉が思い浮かびました。

「いま私は人に取り入ろうとしているのでしょうか。いや。神にでしょう。あるいはまた、人の歓心を買おうと努めているのでしょうか。もし私が今なお人の歓心を買おうとするなら、私はキリストのしもべとは言えません。」(ガラテヤ1:10)

「人の歓心を買う」とは“人に気に入られるように努める。人の機嫌を取る”という意味がありますが、主の福音を語る時にも、人に気に入られるように必要以上に気を配りすぎたり、聞く人の機嫌を取ろうと無意識のうちに働いてしまうことがあるかもしれません。そのような弱さがある者たちに、主は福音を託し、救われた者が福音を宣べ伝える事を今の時代も願われています。主の力を頂いて、明日からも自分に与えられた環境の中で、積極的に福音を語ることができるよう願います。

●本日のランチ● ~今日のランチ~カレーとピーマンの相性がよく合っていて美味しかったです。赤、黄色、緑のピーマンが入っていて彩りも綺麗でした。

 

 

 

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