10月14日 いのちの輝き

赤子は何もできなくても人々をひきつける存在です。赤子にはいのちの輝きがあるのです。人は輝きの人生を願いつつも、年を重ねるとともにその輝きを失っていくようです。人はどうすればいのちの輝きを経験する人生を送ることができるのでしょうか。聖書は、そのためにはいくつかのことを知る必要があると教えています。

I. いのちの尊厳を知る
輝きの人生のためには、先ずいのちの尊さを知る必要があります。神様が人を創造し、いのちを与えられたのです。ですから私たちは偶然の存在ではないのです。(これが本当でなければ人生は空しいものです)私たちは神様のかたちに創造されているのです。それは私たちが神様を知り交わることができるということです。それは人の尊厳です。そのようにして存在している自分のいのち、他の人々のいのちは尊いのです。ですから大切にしなければならないのです。人は神様から与えられる(内面のもの、霊的なもの)、失われないものの上に生きることが出来るのです。それは自分が何者であるかを確認することができるという意味でもあります。

II. いのちの個性を知る
私たち一人一人に代わりは存在しません。一人一人はかけがえのない存在なのです。神様は一人一人をご存知であられます。神様との正しい関係を持つときに、一人一人の良さが引き出されるのです。人が神様に向かって生きる時に、良いものが生みだされるのです。

III. いのちの永遠を知る
私たちのいのちの存在は永遠です。神様は私たち人間が幸福で永遠に存在できるようにしてくださいました。イエス様は十字架の死によって、私たちの罪の結果の罰(借金返済)をすべて引き受けてくださいました。イエス様を救い主として信じた人にはいのちの輝きがあります。イエス様のいのちの輝きが、信ずる人のいのちの輝きとなるのです。そしてその輝きは他の人へと広がっていくのです。

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