10月15日 神の約束

神様は約束を守られるお方です。それは神様が誠実であられること、そして仰ったことを実行することがおできになるちからをもっておられるということです。人はしばしば約束を守ることができません。それは人が不誠実であること、そして言ったことを行なうことに力不足であることを意味します。

今回は、神様の約束の内容を見ていきましょう。

まず、①成就された約束です。それは過去に成されたことです。キリスト様はすでにこの世界においでになりました。紀元前の昔、アブラハムやダビデに約束されたことに基づいて来られたのです。(使徒13:22-23)また聖霊なる神様も降られました。(使徒2:16-18; エペソ1:13)それは神様の不思議なみわざです。聖霊の内住は、救いを与えられたクリスチャンが神様の御心を行うために欠くことのできないことです。
次に、②成就されつつある約束です。それは現在成されつつあることです。罪の赦しはイエス様を救い主として信じた者の上に成されます。人が赦されないならばのろい(災い)を受けることになります。神様が、信じた者の罪を記憶に留められないとはなんとすばらしいことでしょう。信じた者は神の世継(相続人)とされます。(ガラテヤ3:29; ローマ4:13)信じた者には今の命の祝福が与えられます。(Iテモテ4:8)信じた者は保護されます。(イザヤ43:2)神様の御心にしたがって御使いにより肉体的な守りが与えられます。信じた者は地上における安息・穏やかさを経験します。(へブル4:1)それは神様に自身をお任せする者に成就される約束です。
最後に、③成就される約束です。それは将来において成されることです。それには、キリストの再臨(IIペテロ3:4)、永遠の命(テトス1:2; Iヨハネ2:25)、命の冠(ヤコブ1:12)、新天新地(IIペテロ3:13)が含まれます。

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