バプテスマは“浸す、没入する”というギリシャ語から浸礼の意味として使われます。水に入る時には死を象徴し、水から出ることによって復活を象徴します。
バプテスマは主イエス様の命令です。(マタイ28:18-20)また主イエス様を信じた者たちが(必然的に)受けているものです。(使徒8:36-38)
バプテスマの霊的意義は、信仰の表明(Iペテロ3:21)、キリストとの一体性(ローマ6:3-4)、世との分離(ガラテヤ6:14; Iヨハネ2:15-17)にあります。それは神様の前における罪をゆるしていただいて、神の子とされたことの宣言であり、(肉体の死によって人の活動が停止し、魂が肉体と分離するように)それまでの罪の生活に死に、義のために生きる者とされたことの宣言でもあります。そしてキリスト様に属する者として、この世の中での様々な経験において神様の護りの中を歩むその一歩を踏み出すことでもあります。