11月8日 主にのみ栄光あれ

写真 2015-11-08 12 18 02私たちにはプライドという厄介なものがあります。これは人間関係において多くの問題を引き起こす原因と言えるでしょう。またこれが聖書の神様、救い主イエス様を信ずることを妨げる大きな要因の一つになります。プライドは私たちがクリスチャンになった後もしばしば頭をもたげ、霊的成長を妨げ効果的に主にお仕えすることを妨げます。私たちは常にみことばの真実の基本に戻り、その前提の上に立って歩みを続ける必要があります。真実の基本とは、“まことの神様がおられ、私が存在しているということ。私はこの神様の愛と恵みにより救われた罪人であるということ。今私を生かしていただいているのは、神様のために生きるためであるということ”です。
今回の記事には生まれつき足の不自由な人が登場しますが、パウロを通して奇跡が行なわれ、この人は歩き出します。これを見たルステラの人々がパウロとバルナバを神々に祭り上げいけにえをささげようとします。パウロたちは最大級の不快感を示し、叫びながら人々に賢明に説明し、彼らの行動を阻止するのです。
今回のパウロとバルナバの行動から、栄光を主に帰すまことの神の礼拝者の姿を学びたいと思います。(使徒の働き14:8~18)

霊的視力を持っている →みことばを語っていたパウロは群衆の中に足の不自由な人がいるのを認識しましたが、この人にはいやされる(或いは救われる)信仰があるのを見ました。パウロは単に肉体的な障害を見てあわれに思ったということではなく、霊的な部分を察知し回復の可能性を見ることができたのでした。

頼るべきお方を知っている →パウロは足の不自由な人に向って「まっすぐに立ちなさい」と命令しました。パウロがこのような命令をすることができたのは、癒すパワーがあるという自信が彼にあったからではなく、すべてを可能にされる神様への信頼があったからです。そもそも前述の霊的視力も神様からいただいたものであり、パウロはそのことを認識していたにちがいありません。

礼拝されるべきお方を知っている →奇跡を見た群衆によって、パウロたちは礼拝の対象になろうとしていましたが、「私たちも皆さんと同じ人間です」とパウロたちは叫びました。彼らには、礼拝の対象はまことの神様、足の不自由な人を癒すちからをお与えになったお方のみであることの明確な認識がありました。ですから彼らは、自分たちが礼拝されることを決してゆるすことができませんでした。彼らは神様の前における自身の立ち位置を正しく認識しへりくだっていました。彼らの歩み、そして奉仕(宣教)の目的は唯一のまことの神様がほめられることだったのです。

自身の役割を知っている →パウロたちは「福音を宣べ伝えている者たち」でした。人々が、創造主なる神様を認め(同時に偶像が空しいものであることを認め)このお方に立ち返るようにと語ることに忠実でした。

祝福の源を知っている →パウロたちはよいものの出所を知っていました。世の中の人々が言うところの“自然の恵み”ではなくて、物質的祝福を注いでいてくださり、ご自分をあらわしておられるまことの神様を認識し、このお方について語りました。神様は、人の不自由な足を癒し、真っ直ぐに歩くことができるようにしてくださるお方であられるだけでなく、生まれつき罪人である者たちを救い、神様の前に真っ直ぐ歩くことができるようにしてくださるお方です。

まとめ:“主にのみ栄光あれ”がクリスチャン生活の重要な軸である →私たちは、“主のために、主の御心を、主が喜ばれることを”と言いながら、自分中心に(プライドをもって)生きてしまいやすいものです。自分を軸にして生きる時に、謙遜さ、寛容さ、愛などが欠如し、一方で人からの評価や称賛を求めてしまいます。(そしてそれがない時には不快感や怒りを覚えます)それは信仰生活において、また主のためのはずの奉仕においてもあらわれる可能性があります。私たちは今一度“主の栄光のために”歩むとはどのような姿であるのか、そしてそのようにしてきたかを省みる必要があります。

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