11月度ひつじのひろばご報告

2013年11月 ひつじのひろば報告

「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。
神があなたがたのことを心配して下さるからです。」
(Ⅰペテロ5:7)

 11月19日、気温は低めの寒い朝でしたが、神様が晴天を与えて下さり、5組の親子(子供7名、大人5名、スタッフ3名)の参加者が与えられ「ひつじのひろば」が開催されました。今回は1組の親子と3名の赤ちゃん達が初参加でき感謝でした。 

 今回は秋を覚えて「どんぐり」をテーマにして、こどもの賛美「♪だれがつくったの」では“ころころどんぐり”を歌ったり、童謡では「♪どんぐり」を歌ったり、英語の手遊び歌では「♪Open Shut Them」歌ったりしました。絵本の読み聞かせでは紙芝居で『まんまるキリン』『ネコのたいそう』を読みました。紙芝居はいつも読み聞かせを担当するスタッフの友人であり、子育てサークルに参加してくれるYちゃんのおばあちゃんのYさんも『ネコのたいそう』を読んで下さいました。お子さんが小学生の時に学校で「読み聞かせ」の活動をされていたこともあり、子供達もとっても楽しそうに聞いていました。また工作は、紙を切ったり絵を塗ったりしながら「ぐるりとまわって猫の目」を作りました。工作の後にはおやつタイムになり、お母さん達向けの御言葉タイムで上記の御言葉から、今回は教会に集うクリスチャンママのS姉がご自分の子育て体験を通して神様に頼り、また教えられたことなどを次のような内容で証しして下さいました。

『みなさんも妊娠中、「五体満足で健康に元気に生まれてきてほしい」と願ったと思います。私もそうです。私は妊娠と同時に自分の卵巣に腫瘍があるとわかり、妊娠4か月の時に手術をしました。麻酔を使うのでお腹の赤ちゃんに影響しないだろうか…ととても心配しました。健診のたびに、「ここが手でここが足ですね」「元気ですよ」とエコーで先生が教えてくれると安心し、神様に感謝しました。
普通に生活しているだけなのに、自分のお腹の中で一人の人間が造られていくということに驚かずにはいられませんでした。手や足、心臓などのいろんな臓器を自分で造れるでしょうか。人間ができる業ではなく、神様は私たち一人一人の体を造られたすばらしいお方であると身を持って実感しました。
そして、ちょうど1年前の11月に出産しました。出産してすぐ、旦那さんは先生に呼ばれて赤ちゃんの右足が曲がっていると告げられたそうです。私は旦那さんからそのことを聞いた時、「神様が赤ちゃんの足をそのように造られたのだから」とすぐ受け止めることができ、ショックで取り乱すこともなく、落ち着いていました。
生後2ヶ月から足の治療が始まり、重たいギブスを巻き続けたり、手術、装具を着けたりといろいろな試練を娘も私も経験しました。正直、どうして私の子が…と思う時があったり、ギブスや装具を着けている娘を見られたくないと人の目が気になったりしました。その時に支えになったのは神様です。聖書のことばに励まされ、安心したこともあります。そして、夫婦で娘の足が良くなるように神さまに祈り、成長を見てきました。娘にいろんな試練に耐える力を与えてくださり、ギブスや装具がついている時でも、健康な他の赤ちゃんとほとんど変わらない時期に寝返りやお座り、つかまり立ちができるようにしてくださったのも神様です。そして、日々の子育てでは大変なことも悩むこともたくさんあるし、自分の力でなんとかしようと頑張って、失敗したこともあります。母親としても妻としても未熟なものです。だからこそ、神様にいつも頼って生活したいと願っています。

聖書には「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださる」と書いてあります。神様は私たちの悩みも考えていることもすべてご存知です。神様にどんな時でも祈り、頼ることができる子育てには平安と安心があります。また、神様は、どんな時にも神様により頼む者に、力を与えてくださるお方です。みなさんも本当の神様の存在を認め、神様により頼んで子育てができますように。』

そしていつも通り自由遊びタイムというスケジュールで楽しく過ごした後、今回は解散となりました。

次回の開催は12/17を予定しています。

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