12月2日 ヨハネによる御子の紹介②

この福音書の筆者 使徒ヨハネはイエス・キリスト様をことばなるお方として書き記し始めました。そしてイエス様の先駆けとして登場してきたバプテスマのヨハネの証言の記事の中で、いよいよイエス様が登場してきます。バプテスマのヨハネの目的、それはイエス様を指し示すことです。彼は声を大にして“このお方を見なさい”言うのです。それはこのお方が注目に値するお方だからです。(ヨハネの福音書1:29~34)

I. 神の羔羊なるお方を見よ (29節)
前回とは違うグループの人々にバプテスマのヨハネは語っているようです。自分に近づいてくるイエス様を前にして、人々にこのお方を見るようにと言います。これは人々の注意をひく表現です。この章ではイエス様についていくつかの称号が登場しますが、ここでは「世の罪を取り除く神の小羊」と言われています。「神の小羊」はイエス様のお働きが犠牲的なものであることを示しています。旧約におけるいけにえに関することは、影であって、それらはイエス様にあって完全に成就されたのです。イエス様は人の罪のためにいけにえとなられました。そのご経験は身代わりの苦しみであり、また無抵抗の苦しみです。そしてこのみわざを受け入れた者のみにその効果が継続的に適用されるのです。このほふられた(ささげられた)お方から目を背けてはいけないのです。そこにクリスチャンとしての歩みの原点があるからです。

II. 永遠の神なるお方を見よ (30~31節)
ヨハネは15節に記されていることと同じようなことをここでも言っています。あくまでも来られたイエス様との相違を明確にしているのです。イエス様は肉体をお取りになる前から、永遠に存在しておられることについて再度語っています。ヨハネはメシヤなるお方の先駆けとして(自分の働きとメシヤ到来との関連を理解した上で)、人々を悔い改めに導き、人々にメシヤを示す働きをしたのです。

III. 聖霊のバプテスマを授けるお方を見よ (32~33節)
(使徒ヨハネがここでは記してはいない)イエス様のバプテスマの場面についてバプテスマのヨハネは証ししています。御霊がイエス様の上に降られ、とどまり続けることは、イエス様のこれからのお働きが、権威あるものであることをあらわしています。聖霊によるバプテスマを受ける者の中には、聖霊が住まわれ、霊的に生きる(活きる)ことが可能な歩みが始まります。この体験をするためには、神様の前における罪の告白と悔い改めが必要です。(使徒2:38)

IV. 神の子なるお方を見よ (34節)
イエス様が神の子であられることを人々が信じること、これはこの福音書のテーマであり目的です。イエス様は父なる神様とご性質を分かち合っておられるため、効果的に神様を示すことが可能です。イエス様は神のもとから来られた究極の存在なのです。イエス様以外にこれほど神様と密接に関わっている者は存在しません。神のことばを伝える預言者と呼ばれる人たちでさえ、誰一人「父のふところ」から来た者はいないのです。ヨハネによる、神の御子イエス様についての証言は明確でした。それゆえ人々はヨハネのもとを去りイエス様に従ったのです。

まとめ:私たちの救い主イエス・キリスト様を見続けましょう
このお方にのみ完全な救い・解決・希望があります。このお方を見続け、信じ続け、学び続けるならばそれが本当であることがわかります。
クリスマスを迎えるにあたり、その中心であるイエス様に目をとめず、表面的なモノ、そして雰囲気を味わうことを求めるならば一番大事なポイントを見落とすことになります。
正しいものに焦点を合わせましょう。私たちを憐れみ、私たちのために人となられ、私たちのために十字架の苦しみを耐え、私たちに愛を示された救い主を見続けましょう。

 

 

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