ひつじのひろば報告
『イエス・キリストは、きのうもきょうもいつまでも同じです。』
へブル13:8
2月18日、「ひつじのひろば」が開催されました。インフルエンザやノロウイルスが流行する季節ですから開催できるか心配していましたが、神様の護りの中、今回は何と10組の親子(子ども12名、大人11名、スタッフ3名)が参加しました。その中には、初参加の親子が1組、また昨年11月に生まれたばかりの赤ちゃんの初参加もあり感謝でした。
今回は「ぞう」に因んだ賛美や手遊び歌を歌ったりしました。読み聞かせの時間には「たからものはなあに?」「えらい えらい」の大型絵本2冊を読みました。その後、お母さん達向けの御言葉タイム、おやつタイム、自由遊びタイムというスケジュールで楽しく過ごしました。サークル後には残ることが出来る親子が持参したお弁当を囲みながら楽しくランチしました。
御言葉タイムでは、へブル13:8の御言葉を中心に『私たち人間は変わりやすい性質をもっていますね。時代によっても人々の考え方は変わりますし、身体もずっと同じ状態を保つ事はできません。ついこの間まで、子供達には「ゆとり教育」が必要だと言っていた大人たちが子供達の成績の低下などを見て、あわてて考えを変えます。
私が初めて子供を出産し、子育てを始めた頃、子育ての仕方について色々な意見・アドバイスをいただきました。もちろん助けになった部分も沢山ありましたが、時代によって子育ての考え方が変わってきていることもあり、色々な意見・アドバイスに心を振り回されてしまうような時もありました。
長女、次女の時は出産後のへその緒は消毒をするものと教えられましたが、長男の出産後はその必要がないと教わりました。そのままにしておいた方が、へその緒が早く乾き、取れやすいのだそうです。実際、本当にそうでした。たった数年の間でもこのように育児に関する医学的な見解も変わるのです。
なぜ、人間の考え方は変わるのか・・・それは人間が完全ではないからでしょう。人間はすべての事を知りません。だから良いと分かると以前の考え方を変えていきます。でも、それもまた変わっていきますから何が本当に正しいのか誰にも分かりません。
でも、人間が存在する前から生きておられ、今もそして明日も永遠に変わる事のないお方がいます。それは神様です。神様は全ての事を知っておられ、完全なお方だと聖書は言います。聖書は神様が、ある人々を選び、もう何千年以上も前に書かせたものですが、その真理はずっと変わらずに人々の心に語りかけ、また教え、導いています。
私自身、子育てにおいては、人の意見も参考にしますが、それ以上に神様の言葉である聖書の言っていることを何よりも大切にしています。皆さんも変わりやすい人の意見に振り回されず、いつの時代でも変わる事のない神様の言葉に耳を傾けて子育てをしてほしいと心から願っていますし、お勧めします。』とお話しました。