この世界をお造りになった神様は、愛の神様です。しかし、私たち人間は充分に神様の愛を受けてはいません。社会には病が蔓延し、いじめは絶えることがありません。愛の神様がいるならば「なぜ」と言いたくなるでしょう。その原因は神様にあるのではなく人間の側にあります。罪のある人間には神様の祝福が届かない充分な原因があるのです。
聖書には神様の存在と愛について記されています。神様は愛を様々なかたちであらわしてくださいます。①神様は私たちのために最大の犠牲を払ってくださいました。(Iヨハネ4:9-10; ヨハネ3:16)②神様の愛に応答し、悔い改めた者、救われた者を喜んでくださいます。(ルカ15:23-24; ゼパニヤ3:17)③神様は罪を赦してくださいます。(イザヤ38:17)私たちが平安を持つことができるために誘導してくださいました。そして神様は罪を忘れてくださっています。④恵みを与えてくださいます。(エペソ2:4-8)憐れみは悲惨な状況に対する神様の愛のお心です。⑤信じた者を神の子としてくださいます。(Iヨハネ3:1)⑥愛する者を近くに置いてくださいます。(申命記33:3, 12)⑦愛する者を益する取扱いをしてくださっています。(へブル12:6-12)そのため、表面的には苦しみを与え訓練してくださるのです。
愛の神様を覚えましょう。