マルコの福音書13:24-27から「来るべき苦しみの後で」を学びました。大艱難と呼ばれる歴史上起こったことのない大きな苦しみの最終段階或いはその直後に①太陽・月・星などの天体に異変が起こります。太陽と月については日食・月食に関連することなのか これらとはもっと違う不思議なそして恐ろしくなるような現象なのかはわかりません。いずれにしてもこれらの天体を創造された神様のコントロールのちからが示されることは間違いありません。そして②主イエス様がおいでになります。この時地上にいる人々はイエス様が雲に乗ってあらわれるのを見ることになります。イエス様を救い主として信じていない多くの人々にとってはさばきを直感的に認識するためか 「悲しみながら」その光景を見ることになります。イエス様は神様のひとり子として「偉大な力と栄光」と共に来られるのです。この時イエス様は大きな目的をもっておいでになります。み使いによって③すべての「選びの民」が集められるのです。イエス様を救い主として信じ、その信仰が理由でこの大きな苦しみを通ったクリスチャンたち全員がイエス様のところに集められる瞬間です。イエス様はご自分の「選びの民」をひとりとしてお忘れになることなく苦しみから解放し永遠の祝福へと招き入れてくださるのです。
主イエス様がおいでになる時に真実が明らかにされます。現代の社会では何が正しく、真実で、価値があり、幸せなことであるのかがぼやけてしまっています。それは人々が本当の神様を知らないからです。やがてイエス様がおいでになる時「すべて」が明らかにされます。すでに真実を知らされ信ずることができたクリスチャンはこの先どのようなことが起こっても神様の「選びの民」として永遠の幸せが約束されている確信と平安をもって歩むことができるのです。