4月18日 私は聖書を信じる①

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クリスチャンは信仰を持っていますが、何を信じているかが重要です。信じていることの中でも、「これはどうしても譲ることができない」というものがあります。これからしばらくは「私たち(教会)は何を信じているか」ということに焦点をあて、私たちの信仰を確認したいと思います。
クリスチャンの信仰を考える時に、先ず「聖書を信じること」が大前提となります。この信仰がなければ、その先に信じるものは存在しません。「聖書を信じる」土台の上に、聖書が提示する様々な事柄(神、人、罪、救いなど)への信仰が確立されます。
聖書は66巻(旧約39巻、新約27巻)から成り、約1500年という時代の幅の中で、40人余りの国籍や身分、そして生きた時代が違う人々によって執筆されました。今回はなぜ私たちが聖書を信じるのかを3つのポイントで見ていきます。(IIテモテ3:16~17)

I. 聖書は神様からのもの
世の中に数多くある書物の中で、聖書がなぜ特別なのかと言えば、それは、聖書が創造主であられるお方のことばであるからです。今回の箇所では、聖書が「神の霊感による」ものであると書かれています。「霊感」とは、(聖霊なる)神様が人(筆者)に働きかけ、正確にことばを選ばせ、書かせるちからのことです。それは神様の不思議な(導きの)ちからであり、人には到底解明ができません。しかし、そのお働きの中で、(多くの場合において)神様は筆者個々の思い、語彙、経験をお用いになられ、ご自分の、完全で誤りのないみことばを書かせたのです。
それゆえ聖書は、原典・原本において霊感されているということができ、聖書が語る時、神が語ると認識できるのです。霊感の範囲は聖書全体、そして一語、一句に及びます。

II. 聖書は益を与えるもの
神様が聖書を人に与えられたのは、人を祝福するためです。神様からのいのちのことばは、先ず人を死と滅びから解放します。(15節)このことを含め、霊感された聖書のことばは4つのこと(益となるもの)を人に提供します。
まず「教え」です。聖書は人が知るべき真実を提示します。知らなかったことが知らされ、誤った認識が正され、向き合ってこなかったことを突き付けられます。それらは、人が生きる上で、そして永遠を考える上でなくてはならない情報であり、神様から人に対する重要なお取り扱いです。
次に「戒め」です。聖書のことばは人の罪を認めさせます。間違った振る舞いや信条・信念が指摘されるのです。みことばは(神様の基準にのっとり)人の罪が暴露されます。そして人が告白と悔い改めの正しい応答をする時、希望の前途が開かれます。
さらに「矯正」です。これは人を正しいかたち(姿勢・状況)に回復することを意味します。聖書のことばは、誤り(過ち)を責めるのみでなく、正しい道、神様が喜ばれる道を指し示すのです。
最後に「義の訓練」です。この語は“子どもを育てる”の意味を含んでいます。これは人(クリスチャン)への積極的なトレーニング、教育、指導を意味します。人は、成長のために、神様のみことばによって、そして神様の義の標準に基づいて訓練される必要があるのです。

III. 聖書は信者を整えるもの
霊感された聖書が与えられた4つの「益」は、クリスチャンが神様のための良い働きのために成熟した者となるためです。クリスチャンがみことばによって整えられることによって、神様がお求めになっておられる働き(機能)を果たすことができるのです。クリスチャンは救われると同時に(自動的に)成熟し神様のお役に立つことができるわけではありません。教えられ、戒められ、矯正され、義の訓練を与えられる(継続的な)過程を経て、神様からの務めを(効果的に生産的に)遂行することができるのです。

まとめ: 神のことばである聖書は、人を真に生かす
聖書は読んで字のごとく、聖なる書物です。それは世の中に存在する多くの本とはまったく種類の異なった、「取り分けられたもの」なのです。創造のはじめに、人が造られた時、神様は人のからだにいのちの息を吹き入れてくださいました。これにより、人は生きる存在となったのです。人は神様に従わない道を選んだため、本当の意味で生きることを知らない存在となってしまいました。しかし、神様は落ちぶれた人をなお見捨てることなく、語りかけ、呼びかけてくださいました。それが聖書のことばです。神様の息吹であるみことばが、人の心に吹き入れられると、人は真に生かされるのです。神様が計画された本来の生き方ができるようになるのです。そして神のことばに正しく応答し、信じた人の永遠は幸いなものへと変えられるのです。私たちには、神様からの真の慰め、励まし、癒し、助け、希望、そしていのちのことばが与えられているのです。

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