5月17日 恵みの回顧

昨日は一日しっかりと雨が降ったため、今朝は空気が澄んでいるように感じました。
近くの養老山の緑が良く映え、また少し強めに吹く風も心地良く感じます。
今は新型コロナウイルスによって人は様々な影響を受け、困難にぶつかっている方々が多くいます。そんな中でも全く影響を受けずに、草花は綺麗な花を咲かせたり、鳥たちは美しいさえずりを聴かせてくれています。今日も神様の素晴らしい創造のみわざを覚えつつ礼拝に臨むことができ、感謝でした。
今日で6回目を数えるオンライン礼拝も、護られたことを感謝します。
緊急事態宣言は解除されましたが、すぐに元通りという訳にはいきません。今後の教会生活、礼拝や奉仕などにも、様々な検討、決断が必要になってきます。私たちの教会はもちろんですが、私たちの教会だけでなく、世界中の教会において牧会されているリーダー、そして群れに集う兄弟姉妹一人一人が神様から知恵をいただいて、進んで行くことができますようにと心から願っています。

礼拝メッセージでは、現状維持からの脱却というタイトルで語られ、心に刺さる部分が多くありました。
イエス様は「実を結ぶこと」、「いのちの豊かさを持つこと」、「仕える者になること」を望んでおられます。そのためには犠牲が伴うこと、自分のいのちを憎むほどに主を優先すること、主に従う者となること、と語られました。これまでこの箇所は、主イエス様が一粒の麦として、こののち十字架にかかり死んでくださることを現すと学んできました。それも間違いではないですが、自分自身が変えられる必要がある、というメッセージから新しいチャレンジをいただきました。
一粒の麦が土に埋められることによって芽を出し、花が咲き、実がなるように、私たちクリスチャンは良い意味で「違うものへと変わっていく」必要があると教えられました。変えられることに身を委ねているか、信仰を持って進んでいるか、不利なところへ自分を置くことを拒んではいないか・・・。また、自分の望みを最優先にしていないか、すべてを支配しておられる神様への思いがどれほどのものであるか・・・。そして主と共に歩むことを選択しているか、イエス様がおられるところに一緒にいるか、焦点を主に合わせているか・・・。一つ一つ、すべてが私自身に問われていることでした。
神様は私たちを主イエス・キリスト様によって招いてくださり、イエス様の元に来ることが出来ました。主の祝福を共に味わうものとしてくださったのです。主に喜んで仕える者に、主は報いを与えてくださる約束があります。
霊的に新しい誕生をしてから、霊的現在地はどこですか?と、今日問われたように思います。現状で満足するなら成長は無いどころか、現状維持も出来ず後退してしまいます。聖書の学びにおいて、祈りにおいて、奉仕において、変わるように示された導きに素直に応じ、霊的に成長させていただきたいと思います。

今週のそれぞれの歩みの上に、神様からの護りと祝福が豊かにありますように。

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