昨日までの爽やかな晴天から一転、今日は雨となりました。この地方の梅雨入りは来週の予定ですが、ひと足早くその雰囲気を感じる気候となりました。いつも神様の御支配を覚えます。養老の山脈は低い雲に覆われ、稜線はおろか、平地からはその姿をほとんど確認することができないほどでした。
しかし、私たちの心は雲ひとつなく晴れやかでした。全7回のオンラインでの礼拝を終え、教会に集まっての礼拝を再開することができたのです。もちろん、コロナウイルス感染拡大の予防のために、全員マスクをし、礼拝のみの集まりとなりました。加えて、席と席の間を大きく広げて、それぞれが離れた状態での礼拝となりました。けれども、これまでのオンライン集会でのお互いの距離に比べれば、よっぽど近くなりました。本当に感謝なことです。
この期間は、教えられることが多くありました。コロナ禍にあっても、神様を信じる者として平安の中に過ごさせていただきました。病気や怪我をした時に普段健康であることをありがたく思うように、普段当たり前のように教会に集い、共に声を合わせて賛美を捧げ、同じ空間で心を合わせて祈ることができていたこと、そして今日それが7週ぶりにできたことを心から感謝する時となりました。
2ヶ月弱のオンライン期間から、ゆっくりと段階的ながらも普段の生活に戻りつつあります。世間でも緊急事態宣言が解除となり、経済活動を活発にさせようとしています。私たちも、神様の子供として、栄光を表す者としての行動を活発にしながら歩むことができるよう祈っていきたいです。