6月8日 聖霊による役割分担

スポーツのチームでも企業でも、集団によって ある目的に向って物事を行おうとする時には、役割分担が必要です。少数の人が物事の大部分を行おうとしたり、人が適材適所に配置されていないとするならば、効果的に「仕事」を果たすことは困難です。教会も人の集団が存在する所です。人が増えるに伴って、問題も起きやすくなるのが必然ですが、同時に人が増えることによって役割をシェアする可能性が広がります。今回の記事からイエス様による救いをいただいたクリスチャンが教会を建てていこうとするプロセスにおいて、聖霊なる神様がどのように働かれたのかを学びたいと思います。(使徒の働き6:1-7)

① 聖霊による役割分担の必要(1節) →聖霊なる神様がお降りになられ、教会が誕生して以降、福音の広がり、そして迫害という逆風の中でクリスチャンの数は増えていきました。彼らは霊的な糧(みことば)を分かち合うと共に、肉体的な糧を分かち合う集団でもありました。しかし何らかの不手際によって、ギリシャ語を話すユダヤ人たちに物質的必要が届けられないという事態となり、苦情が出始めたのです。教会に集う人が増えることは祝福ですが、それが原因で問題が起こる可能性も出てきます。またこの場面のユダヤ人たちがそうであったように、クリスチャンになる以前の状況が問題の可能性となることもあります。さらに問題が物質的なことにとどまらず、霊的な問題へと発展していってしまう可能性もあります。リーダー達はこれらの問題に対処することが求められます。

② 聖霊による役割分担の方法(2-6節) →初代教会におけるリーダーたちであった12人の使徒たちはこの問題を取り扱うにあたってまず (A.)建設的な提案をしました。苦情(クレーム)が出てきたことは嬉しいことではなかったと思いますが、この事を機に自分たちの進めてきたことを見直し、新たな提案をしました。人々の中から7人を選び、彼らに肉体的/物質的事柄の監督をしてもらうというものです。また (B.)優先事項を確認しました。使徒たちは人々の霊的な必要を提供する役割を担っています。本来没頭すべき祈りとみことばの奉仕が別の事柄によって妨げられてはいけないことを再度確認したのです。そして (C.)基準に沿って決定しました。この7人は誰でもよかったということではありません。単にその分野の才能があるということで選んだのでもありません。人々が選んだのは聖霊に満たされ、知恵に満たされ、クリスチャンとして相応しい歩みをしている7人でした。彼らは神様のちからを抜きにしては役割を果たすことができないと認識し、その上で物事を扱う術を知っており、周囲に良い評価をされている人たちでした。このようにして使徒たちは聖霊の導きの中で問題に対処したのです。

③ 聖霊による役割分担の効果(7節) →信者の増加によって、問題も生じてきましたが、使徒たちの適切な対応により不手際が解消されただけでなく、役割をシェアする新たな展開へと進んでいきました。そのことにより効果的に (A.)みことばが前進し、(B.)信者が増えていきました。教会において霊的なことが整えられ、その上で肉体的/物質的なことが整えられる時、神様のお働きと祝福は大きなものとなっていきます。

まとめ:主に喜ばれる教会は 聖霊に導かれて仕える者たちによって 形成され前進する。 →イエス様の教会も人の集団である限り問題は起こってくるものです。しかし、そのような時でも聖霊のお働きがあり、クリスチャンが(みことばによって教えられる)聖霊の導きに従う時に、神様をお喜ばせしようという思いの中で、建設的な提案がなされるのではないでしょうか。教会の皆が何らかのかたちで教会の働きを担うことは大切なことです。教会における役割が分担され、またそのための教育・訓練が必要となるものもあるでしょう。主の喜ばれる教会を形成し、御名を掲げることを継続(継承)していくためには、聖霊によって導かれ、働く奉仕者・リーダーが必要不可欠なのです。あなたは今教会でどのような役割を果たすよう導かれていますか。

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