8月7日 主のことばに親しむ信仰生活

エペソに滞在中のパウロは、会堂からツラノの講堂に場所を移し語り続けました。アジヤに住むユダヤ人やギリシャ人はみことばを聞くことができました。今回は使徒の働き19:10に登場する「主のことば」に着目したいと思います。

I. 主のことばを豊かに知りましょう →主のことばは神様からのメッセージです。メッセージは様々な(特に旧約時代の)人々に臨み(創世記15:1,4)、イスラエルの人々には耳を傾けるようにとの命令が繰り返されています。(II列王7:1)神様の言葉は、聖(詩篇18:30)であり、純粋(IIサムエル22:31)で、善(II列王20:19)です。また真実(I列王17:24)で真っ直ぐ(詩篇33:4)です。さらに神様の言葉は永遠(Iペテロ1:25)です。神様の言葉は創造において(詩篇33:6)、人の内面において(ヘブル4:12)、人の新生において(Iペテロ1:23)、信者の信仰生活において(エペソ6:17)ちからがあります。
主のことばは人々を通して語られるメッセージでもあります。メッセージは語られ(使徒4:31)、伝えられ(使徒13:5)、教えられ(使徒18:11)、広まり(使徒6:7)、証しされてきました。(黙示録1:2, 9)

II. 主のことばに正しく応答しましょう →主のことばは信ずべきものです。(使徒8:14; 11:1; Iテサロニケ2:13; ロマ10:17)そして主のことばは実行すべきものです。(民数3:16; 22:18; ルカ11:28; 8:21)実行するためには、神様の言葉を覚え(使徒20:35)、豊かに心の内に留めることです。(コロサイ3:16; ヨハネ第一2:14)主のことばを実行し神様に従うことは時に命がけになることもあります。(黙示録6:9; 20:4)主のことばに対する間違った応答から離れましょう。ある人々は拒絶し聞きません。(エレミヤ37:2)心に留めず(出9:20-21)、軽んじ(民数15:31)、あざけります。(エレミヤ6:10)また神様の言葉を棄て守りません。(Iサムエル15:23, 26)ある人々は神様の言葉を曲げ(IIコリント2:17)、空しくし(マルコ7:13)、他の人々が聞くことを妨害します。(使徒13:7)主のことばに対して間違った応答をする人には神様の言葉を聞くことの飢饉がやってきます。(アモス8:11-12)

まとめ:主のみことばに対する切望と従順は、信仰者の歩みを祝福へと導く →ことばであられるイエス様(ヨハネ伝1章)は、見ることができない神をあらわすお方であり(コロサイ1:15; ヘブル1:3) 最終的/究極的/完全な啓示であられます。(ヘブル1:1-2)イエス様はやがて「神のことば」として登場されます。(黙示録19:13)このお方のことばを充分に味わっていますか。そのくすしさ/素晴らしさを経験していますか。楽しんでいますか。

 

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