私たち人間が神様のはかりによって量られたらどんなに軽いものでしょうか。(詩篇62:9)自分を造られた神様を神とせず、自分を偶像とするような者たちのために、イエス様は十字架にかけられたのです。
神様は私たちの味方であるのですが(ローマ8:31)、それは御子イエス様にある愛によって示されています。使徒パウロでさえ、イエス様による救いの真理を最初は理解できませんでした。彼は熱心に真実を求める人でしたが、神様(上)から与えられるまでわからなかったのです。パウロは神様から示していただいて、世界の始まる前から自分が選ばれていたこと、救いに定められていたことを悟ったのです。(エペソ1:3-4)
私たち一人ひとりもイエス様を通して神様の愛に触れ、信仰が与えられました。すでになされたイエス様の十字架の死によって真の救い主を信ずる者と変えられたのです。そして唯一の幸いな望みであられ、再びおいでになられるイエス様を待つ者とされているのです。そして現在、死んでよみがえってくださったイエス様は、私たちのためにとりなして続けていてくださいます。(ローマ8:34) 永遠の祭司であられるイエス様の存在ゆえに、私たちは神様に近づくことが可能になっているのです。
このようなわけで神様が私たちの味方であることの事実は、イエス様の愛の中にあって、私たちクリスチャン一人ひとりを「圧倒的な勝利者」(ローマ8:37)とするのです。