第28回 ひつじのひろば 報告
『人は、新しく生まれなければ神の国を見ることができません。』(ヨハネ3:3)
6月17日、少し蒸し暑さを感じる曇りの中でしたが、神様の護りの中に「ひつじのひろば」が開催されました。今回は計7組の親子(子ども9名、大人5名、スタッフ4名)が参加しました。
今回から少し内容をリニューアルし、ママとしても参加して下さっているS姉が司会を務めて下さいました。歓迎の歌からスタートし、6月のお誕生者のお祝い、「あの空はどうして」という賛美を初めて歌い、「一本橋こちょこちょ」「Head and Shoulders」という手遊び歌をしました。読み聞かせの時間には「雨の日の遠足」「へんしんトンネル」という大型絵本2冊を読みました。その後、ママへのみことばタイム、おやつタイム、自由遊びタイムというスケジュールで楽しく過ごしました。いつもは子供達を遊ばせながらママ達も自由に会話したりするのですが、今回からはテーマを決めてママ達が輪になり、楽しく話す時間を設けました。今回のテーマは『子供のUVケア』と『汗疹対策』の2つでした。初めての試みでしたが、今まで話す機会がなかったママ同士も、自己紹介したり、テーマについての話の中でフレンドリーに楽しめていたようです。サークル後には数組の親子が持参したお弁当を囲みながら楽しくランチし、その後解散となりました。
御言葉タイムでは、ヨハネ3:3の御言葉から『先日、私の兄の家に第3子が誕生しました。新しい命の誕生は、本当に何とも言えない幸せを感じさせてくれるものです。子供達が誕生した時の事を思い出すと今でも、本当に幸せな気持ちになりますよね。日に日に大きくなっていく子供達を見ていて、特に赤ちゃんの時は「ずっとこのままのサイズでいてほしい」と思ったりするのですが、子供はそんな両親の願いとは裏腹にどんどん成長していきますね。巻き戻せるのは、DVDの映像の中だけです。
大人だって、もう一度人生をやり直してみたい!新しく生まれ変わりたい!と思う事ありますよね?また子供達を見ていてふと『子供っていいなぁ~、自分の好きなことをして、ご飯が出てきたら食べて、そして寝るんだから』なんて思ったことありませんか?でも、もう一度人生をやり直せるとしても、また同じように大人になっていくのですから、人は同じことを思い巡らすのかもしれません。今日選んだ聖書の言葉に、「新しく生まれる」というフレーズがありました。聖書の言う「新しく生まれる」というのは、どういう意味なのか気になりませんか?
私たちの命は永遠に続きませんね。いつかは終わりがきますね。それは最初の人間が神様に反抗し、この世界に、そして人の心に罪が入った時から全ての人に定まったことだと聖書にあります。でも、神様は私たちを新しく生まれさせる方法を用意されました。それは、また赤ちゃんになって生まれてくるという事ではありません。私たちが今、神様を知らずに、また信じずに生きている心を神様の前に認めて、悔い改め、神様が用意した救いの方法を受け入れるなら、新しい命を与え、新しく生まれさせて下さるというのです。神様が用意した方法とは、私たちの罪の結果の罰を代わりに受けて十字架で死なれたイエス様を自分の救い主として信じることです。そうすると、神様は私たちに神様と共に永遠に生きるための新しい命、「永遠の命」を与えて下さると聖書に約束して下さっています。
自分の罪を認めて、イエス様を信じることによって、新しく生まれさせていただくことができます。イエス様を信じ、新しい命を頂いた人は、自分中心の生き方から、神様が喜ばれる生き方をする人へと変わります。また死んだ後も神様が天国に入れて下さり、神様とずっと共に過ごすことができるという素晴らしい約束があります。この約束は子供も大人も同じように与えて下さっていますから、ここにいるママや子供達も神様から新しい命を頂くことができますように。』とお話しました。