7月6日 主の復活による啓示④

主イエス・キリスト様の復活によって、イエス様が「いのちの君」であることもあらわされました。(使徒の働き3:14-15)それはイエス様がいのちの源であられ、創始者であられるとともに、いのちの君主・王であられることを説明しています。私たちは、このお方からいのちを与えられています。世の中の君主・王は不完全であり、しばしば暴君となってしまいますが、イエス様はそのようなお方ではありません。イエス様は預言された通り、ダビデの子孫として、そしてまことの王としてこの世界においでになりました。(エレミヤ23:5-6; ゼカリヤ9:9; マタイ21:1-11)

イエス様は十字架刑の前の審問においてご自分が王であられることを主張なさいました。(マタイ27:11,29,37,42) そして十字架の死後 復活され支配権を有するお方として大宣教命令を発せられました。(マタイ28:18-20) イエス様を信じる者たちによって構成されている教会はイエス様が王として治めてくださり、保護してくださる領域です。

私たちクリスチャンは与えられている永遠のいのちを、正しさや愛によって生活であらわすこと、また王であられるお方に対して忠実であることが求められています。もし私たちが神様の望まれるような姿であるならば、やがて唯一まことの王であられるお方がその忠実さをあらわし、さばいてくださいます。(Iテモテ6:11-16)それはイエス様が王たちの王、主たちの主であられることが明確にあらわされる時でもあります。私たちは王なるお方の軍勢の一員として(さばく側に立って)イエス様に随行させていただくことができるのです。(黙示録19:11-16) イエス様は千年にわたり王として治められ、私たちもイエス様と共に王として治めるのです。(黙示録20:4-6)

私たちは今 地上(家庭・教会・地域等)での生活・言動を通して、主イエス様が王であられることを証しする使命を与えられています。それが主の喜ばれるかたちで行われる時、神様に栄光を帰すことができるのです。

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