1月25日 主を知る喜び

詩篇100篇において、詩篇の筆者は「全地よ」と呼びかけます。それは全世界、そしてすべての世代の人々への呼びかけです。この呼びかけに、神様からの呼びかけに私たちはどのように応答しているでしょうか。この呼びかけにすでに応答したクリスチャンは、呼びかける側に立つ責任と幸いをいただいているのです。「全地」に呼びかけられていること、それは神様に向って喜びの声をあげることです。そしてそうすることができる理由があるのです。神様がどのようなお方で、何をなされたのか(なされているのか)は私たちに喜びの充分な理由を提供します。私たちは様々なことで喜びますが、それは神様に向ってのものでしょうか。神様のために奉仕することを、喜びとともにしているでしょうか。もしそうなら、それを周囲の人々は見ているはずです。神様に向って喜びの心を持ち、声をあげている人は、神様に賛美しながら、神様の御前に、礼拝に来るのです。礼拝の時間が神様への喜びの表現の最高潮と言ってもいいでしょう。私たちは神様を「知れ」と言われています。それは神様を個人的に親しく知るという意味です。他に類のないお方を充分に知るということです。神様は聖なるお方です。それは罪から全く分離されているのみならず、一切の被造物から区別されたご存在であることを示しています。私たちはこのお方を知ること、理解することができるようにしていただきました。(Iヨハネ5:20) 信ずる者の中に住まわれる聖霊なる神様によって、御子イエス様について教えていただくことができるようになりました。(ヨハネ15:26) そして継続して私たちはさらに神様を知ることができるように祈り求めていく必要があります。(エペソ1:17)クリスチャンは幸いにも心の目を開いていただいて、神様を知ることができる祝福に与りました。神様の前における本来の自分の姿を知り、自分が救われる方法を知る者とされました。それはすべて神様の豊かな恵みによることです。(エペソ1:7) 神様は私たちをお救いになり、私たちをご自分のものと仰います。私たちを価値ある存在としてご覧になり、日々導いてくださるという祝福を注いでくださっているのです。

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