今日のキッズクラスの日曜学校ではソロモンについて学びました。(6章を20分ほどでお話するのは結構キビシイですけれど)
まず彼の繁栄について:7年をかけて神殿を建てます。そこに契約の箱が搬入されました。ソロモンは神様に賛美をささげ祈ります。またイスラエルの民を祝福し、続いて神様にささげものをします。また彼は13年かけて宮殿を建てます。神様はこの前後でソロモンに対して条件付きの約束をします。神様に従うなら祝福、背くならわざわいです。
次に彼の問題について:彼は大きな経済力と軍事力を手にしました。それ自体は問題ではなかったかもしれません。でも神様ではなくモノに頼る方向に彼の心が傾いたのは確かです。また彼は多くの外国人の女性を妻としました。それ自体問題ですが、この女性たちが持ち込んだ偶像礼拝はさらに問題となりました。
そして彼のさばきについて:神様は命令に従わなかった彼を怒られさばきの宣告がなされました。敵対するものがあらわれてくること、そして(神様の憐みによって彼の存命中は起こらないのですが)彼の治めた国が分裂してしまうことが告げられました。
ソロモンから学んだことは、立場や人(ソロモンの場合は女性)、そしてお金が信仰生活を破壊してしまう可能性があるということです。いつも神様の前での立ち位置を確認しなければなりません。自分は誰によって造られたのか。今の自分になったのは誰のおかげなのか。そして今日 私は誰のために、何のために生きるべきなのかと。
クラスの子供たちは皆、3代目のクリスチャン、或いはクリスチャンとなっていく子供たちです。そのようなクリスチャンの家系に入れられたことは幸いですが、それに甘んじることなく、一人一人が信仰者として自立していかなければなりません。信仰は毎日のことです。信ずることは毎日です。そうでないとソロモンのように“スタートは良かったけれども”となってしまいます。一人一人の信仰確立、それは教え導く者の大きな責任ですね。
●本日のランチ● 通常カレーの場合は甘口と辛口の二種類が準備されますが、今回は甘口に中辛も入っていたようですよ~