与え尽くす神

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クリスマスと言えば贈り物をイメージすると思います。聖書に登場する東方の博士たちは誕生されたイエス様に贈り物をささげました。これはお生まれになったお方を、自身の王として、神として、救い主として認めたがゆえの行為です。彼らの高価な贈り物は、神様の偉大な贈り物が前提となっているのです。イエス様のご降誕における神様の与える行為に焦点を当てて学びましょう。

*神はイエス様を与えた(ヨハネ3:16; ローマ8:32)-神様の与える行為は人間に対する愛が土台となっています。神様は世の中の罪の行為を悲しんでおられますが、一人ひとりを大切に思い、幸せを望まれ、滅びることを望んではおられません。ひとり子(息子)を送る(贈る)ことは、その愛の広さを説明しています。神様の与える行為は、信じる者を救出し、永遠の祝福をもたらすものです。神様は救いの準備をして招き、信じるすべての者を救います。
神様の与える行為はすべての人に対するものです。すべての人の幸せを供給できる容量をもっておられる神様は、救いをすべての人に惜しむことなく差し出しておられるのです。神様はその無限の愛ゆえに、最高の宝を贈るお方なのです。

*イエス様はご自分を与えた(ガラテヤ1:4; 2:20; テトス2:14)-御子イエス様を与えたのは父なる神様ですが、イエス様ご自身も自らを与えてくださいました。それは「今の悪い時代から」私たちを救うためであり、それは父なる神様への従順の一環でもありました。イエス様の一人ひとりに対する個人的な愛は個人的な贈り物を実現しました。それは私たちを罪の支配から解放し、“人間らしく”生きるためのものでした。

*イエス様はいのちを与えた(マタイ20:28; ヨハネ6:32-33,35)-肉体を取ってこの世界に来られたイエス様がされたことは、究極の奉仕の実践です。人間には神様の前に罪があるので罰を受けなければなりません。イエス様はすべての人の罪を背負い、代わりに罰を受けられました。罪に対する神様の義の要求をすべて満たしてくださったということです。それはイエス様の死(究極の奉仕)を受け取った(信じた)人が、イエス様にお仕えするための模範でもあります。イエス様がいのちを与えられたので、人は本当の意味で生きることができるようになったのです。

まとめ:与え尽くす神はあなたを救いたい
神様からの贈り物である救いを「神の賜物」と聖書は表現しています。(ヨハネ4:10; ローマ6:23; エペソ2:8)本来は死んで永遠に苦しまなければならなかった罪人にとってありがたい神様のお取り扱いです。イエス様が“貧しくなられた”ので、私たちは“富む者”となることができるのです。(IIコリント8:9)ご自分を差し出すことによって救うというのが、神様の救いの方法です。しかも神様はあなたに対してピンポイントに、あなたを思い、あなたが受けとり幸せになることを念頭において贈られたのです。クリスマスは「もらう」ではなく、「与える」が大事なポイントです。神様が与え尽くすことで始まったからです。あなたも神の贈り物であるイエス様を自分の救い主として信じ、与え尽くす神様に正しく応答しましょう。

 

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