恵みの回顧

礼拝メッセージでは「人の罪と神の忠実さ」というテーマでお話を聞くことができました。ユダヤ人は神の選びの民ではありますが、その立場だけでは救われることはできません。でも、ユダヤ人の優れている点は神様の言葉を委ねられているところです。聖書はイエス様のことを証しており、神様の言葉には救いについての真実が含まれています。そのように救いを含めた神様の言葉を与えられていながら、ユダヤ人はその救いを受け取ろうとはしません。そのようにユダヤ人は神様の前に不誠実ではありますが、神様は常に真実なお方です。神様が用意しておられる祝福を受け継ぐためには、ユダヤ人の血筋ではなく、悔い改めて信じる必要があるということを教えていただきました。神様は不義を罰せられますが、人の不義が神様の正しさを際立たせます。不義を罰せられるからこそ、神様は正しい審判者と言えます。神様が罪を大目に見るなら正しい審判者とは言えません。神様はご自分の約束に忠実で、常に真実なお方の為、罪を犯す者は罰せられますが、従う者には報いを与えてくださいます。神様はイエス様による救いの方法を与えてくださり、私たちクリスチャンは血筋ではなく、信仰によって神の民とされました。私たちは罪が赦され、救われましたが、救われているからあとは好き勝手に生きていいということにはなりません。それは神様の御名を汚すことになるからです。神様の恵みを誤解してはいけないということも教えていただきました。神様の最大の関心事はご自身の栄光です。神様は不義を正しく裁かれる一方で、救いの御手を差し伸べておられます。それは一方的な神様の恵みです。神様は常に真実でご自分の約束に忠実なお方のため、救いを受けた者に対しても罪に対しては懲らしめを与えられ、従う者には祝福を与えられます。メッセージの後に「神の御言葉に立て」と讃美をささげましたが、約束に忠実で変わることのない神様の御言葉に従い、神様からの祝福に与る者でありたいです。

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