なおいっそう確かなこと(ローマ5:9~11)

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私たちは世界で起こる出来事に、時に感動を覚え、心温まる経験をするものです。しかし神の御子であられるイエス様が、罪のある私たちにしてくださったことはそれらとは比べ物にはなりません。(前回学んだように)神様が示してくださった愛は、それにまったく値しない者たちに向けられたものです。パウロは今回の箇所で与えられた救いが確かなものであることを強調しています。

*神の怒りからの救い(9節)
私たちは神様の前に罪を持った人間です。ですから神様の怒りの対象で罰を受けるはずでした。しかし神様は、私たちが怒りの対象とならない方法を用意してくださいました。私たちが義と認められたことにより、神様の怒りからの救いが実現したのです。それはイエス様の血によることです。
パウロは「なおいっそう」という表現を用い、神様が、“より難しいこと”をされたのであるから、そうでないことについてもしてくださるはずであると述べています。(もしイエス様が敵のために死なれたのなら、友をお救いになるに違いない)神様は不敬虔な者を義と認めることをされたのですから、すでに神様の目に正しいとされている者が、神様の怒りから救われることを絶対的に確信できるのです。
私たちの義認は、イエス様が受けられた暴力的身代わりの死によって実現しました。イエス様が死において血を流されたことは、旧約におけるいけにえの象徴の本体としてみわざをまっとうされたことを意味します。(ローマ3:25; 黙示録1:5; エペソ1:7; 2:13; コロサイ1:20; ヘブル10:19; 13:12)イエス様は、罪に対する神様の激しい怒りをすべて(罪人の立場に立って)受け止められました。“神の怒りからの救い”とは、義認によって始められたことの完成を意味します。クリスチャンは、あらゆる破壊(さばき)から保護されています。これは最終的救いを指し示すものです。

*御子のいのちによる救い(10節)
私たちは神様の敵でした。それゆえ攻撃され滅びることになっていたのです。しかし神様は、敵であった私たちを攻撃するのではなく、お救いになったのです。私たちが神様と和解させていただいたことによって、「御子のいのちによる救い」が実現したのです。それはイエス様の死によることです。
罪のために神様の敵であった私たちは、敵対する真っ最中であったにも関わらず、神様との和解を成立していただきました。これはすでに完了していることです。
(IIコリント5:18~19; コロサイ1:21~22)
神様は、敵であった者との和解を実現されたのですから、和解した相手を御子のいのちによって救ってくださることを絶対的に確信することができるのです。クリスチャンは、イエス様の無限のいのち(生きた力)によって保たれているのです。

*イエス様による喜び(11節)
クリスチャンはイエス様のみわざゆえに神様を喜び、神様を誇りとする者たちとされました。神様からの賜物だけでなく、それを与えられた神様を喜ぶのです。将来における栄光にあずかる希望を喜ぶだけでなく(2節)、また信仰の歩みにおける苦難を喜ぶだけでなく(3節)、神様ご自身を喜ぶのです。(Iサムエル2:1)これが神様との和解を経験しているクリスチャンの姿です。

まとめ:私たちには確かな救いが与えられている
私たちの救いが確かなのは、出所が確かだからです。救いの源であられる神様は、確かなお方です。私たちの救いに必要なすべてのことは、神様によってなされました。私たちは義と認められ、神様の怒りから救われています。(Iテサロニケ5:9)神様との和解が成立し、御子のいのちによって保たれています。義認はイエス様の死によって実現し、救いが保たれることは、イエス様のいのちによって実現しているのです。確かなものは神様からもたらされます。本当の幸い、救い、死後永遠に関わること、これらの確かさを私たちは神様から与えられているのです。

聖書 新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会

 

 

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