私は聖書の神を信じる⑨:義なる神

※メッセージをお聴きになりたい方はこちら↓(音声のみです。最後の方は雑音ありです。再生中に、広告が入る場合があります。ご了承ください。投稿期間は約2カ月です。)

“悪者が罰を受ける”ことは大方の人が納得するところであると思います。“悪者”がそのままのさばり続けることは正しくないと考えるからです。これは正義感というものです。コロナ禍で、自粛行動をしない人を過度に非難する「~警察」ということばが生まれています。これも正義感に基づくものであると思いますが、誤ったものであると思います。人は“大義名分”を振りかざして、自身の行動を正当化しようとするものです。しかし、人の行うそれはしばしば的をはずした、或いは不適切なかたちでのものが多いのです。
今回学ぶ神様の義は、神様の正しさ(正義)と関連するものであり、(特に人との)関係概念をあらわすことばです。

I. 神様は義を愛される
義は神様のご性質です。義を愛される神様は霊的誠実さと高潔さの完全な基準であられます。(詩篇11:7; 33:5; 89:14)私たちの義であられるお方は(エレミヤ23:6)は人々によって認められますが(ダニエル9:7; 哀歌1:18)、はかり知ることができません。(詩篇36:6)

II. 神様は義を行われる
正しい審判者:(詩篇7:11; 9:4; 50:6)
まことと義によるさばき:神様のさばきに関わる決定は常に正しいものです。(詩篇19:9)神様の正しさはやがて全面的にあらわされ、世界を秩序あるものとされるだけでなく、非の打ちどころがない正しさで治められます。その義、そのさばきは永遠です。(詩篇9:8; 96:10, 13; 98:9; 119:160; 使徒17:31; エレミヤ23:5)
義を行われるお方への応答:義であられるお方は人の心を見極められます。(詩篇7:9)人の罪の心を正しくご覧になるお方への唯一の正しい応答は、同じように罪を見、素直に告白することです。

III. 神様は人を義とお認めになる
人は神様の義を知らず、ひとりよがりな義を貫こうとするものです。そのような者たちのために(この世界に遣わされた)イエス様は義となられたのです。
信仰によって義と認められる:神様が私たちに示してくださった義とは、神様が与えてくださった御子イエス様を信じることによって与えられるものです。これは人の側の何らかの行いによって与えられるものでは決してありません。(ローマ3:21-22; 4:5; 9:30; 10:4)
義なるお方のみわざによって義と認められる:イエス様は、(罪人に突き付けられている)神様の要求をすべて完璧に満たす義を行ってくださいました。(ローマ5:18)この神様からの義は、与えられた者にとって永遠に有効です。
義に生きる:イエス様を信じて救われた人の中には聖霊なる神様が住んでおられるため、その人の霊は生かされ、神様の義を反映させる生き方ができるようになり、その歩みは信仰によって継続されるのです。(ローマ8:10; 1:17)
神の義の完成:神様の前に義と認められたクリスチャンは、義人として聖化の過程を生涯続けていきますが、究極の義の適用は天の御国に行った時に経験するものです。(IIテモテ4:8; ローマ8:30)

まとめ: 神の義は 罪人にあらわされ 適用された!
本来 神の義の前にあっては、すべての人がさばかれる対象です。しかし、驚くべきことに、クリスチャンにとって神の義は、救いの方法となったということです。それは、神様の側での、罪人の救いにおける正当な(正しい)手続きのゆえです。救い主としておいでになったイエス様は、神の律法を完璧に守られ、(人の)罪に対する罰を(まったく罪のない方として)お受けになりました。(Iペテロ2:23-24)神様の義があらわされたことにより、罪人が義と認められる、という(一見矛盾したような)ことが実現したのです。罪人が(イエス様の身代わりの死ゆえに)神様の前に義と宣言されたのです。ですから、神様の義は、イエス様を信じる者にとってはさばきではなく救いです。福音です。(詩篇40:9-10)不義でしかなかった罪人が、神様の御前にあって義人として取り扱われていることを覚え、「義人は信仰に生きる」とのみことばを実践するものでありたいと思います。

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