聖書の神は救いを用意された⑨:イエス様の死の範囲

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(↓タイトルは、正しくは、”イエス様の死の範囲”です。)

今回は、“そもそもイエス様の死はだれのためなのか”という点について取り上げます。イエス様の死は、身代わりであり、神を満足させるものであり、あがないであることを学んできましたが、この死の範囲、つまり死の効果が適用されるのは誰であるのかを明確にしておきたいと思います。

I. イエス様はすべての人のために死なれた
聖書には、イエス様の死はすべての人のためであると書かれています。(ヘブル2:9)また、その死はこの世界のすべての人の罪のためであるとも書かれています。(ヨハネ1:29; Iヨハネ2:2)さらに、イエス様はすべての人のあがないのために死なれ(Iテモテ2:6)、すべての人の救い主であるとも書かれています。(Iテモテ4:10)すべての人に救いをもたらすことがおできになる神様は(テトス2:11)、すべての人が悔い改めることを望んでおられることも事実です。(IIペテロ3:9)

II. イエス様は選ばれた人のために死なれた
同時に聖書は、イエス様が“特定の人”のために死なれたと言っています。(マタイ20:28; ヨハネ17:9)イエス様は、教会のために死なれたと言っています。(エペソ5:25)教会とは(建物ではなく)イエス様を信じた人の集合を意味しますので、“すべての人”にはなりません。使徒パウロの書簡には、イエス様は、信じる人、また神様の召してくださった人の救い主であると書かれています。(Iテモテ4:10; IIテモテ1:9)

III. イエス様はご自分を信じるすべての人のために死なれた
Iのポイントで挙げたいくつかの聖書箇所にもう一度触れたいと思います。ヨハネの福音書1章で、イエス様は世(世界)の罪を取り除くお方として紹介されています。確かにイエス様の死は、全世界の罪の代価を支払うに十分価値のあるものです。しかし、同じ章の12節で言われているように、罪が赦されるのは、イエス様を救い主として信じ受け入れた人だけです。
Iヨハネ2:2の「世全体」は、一般的な意味で“人全体”なのであって、“ひとりひとり全員”という意味ではありません。すでに述べたように、神様は聖いお方であられるので、神の御子イエス様の死自体は無限の価値をもっていますが、聖であられ義であられる神様の要求を満足させること、あがないを達成させることは信じる者たちのためだけになされる(なされた)のです。言い換えると、神様からの罪の赦しは全世界に提供されたのではありますが、信じる者のみによって受け取られるということです。(Iテモテ2:6参照)
Iテモテ4:10には「信じる人々の救い主」という表現が使われています。イエス様はご自分を信じた人々のために死なれた永遠的な救い主であられるということです。同じ節の前の部分の「すべての人々」は文脈を考えると、イエス様を信じない人々が多く含まれることになりますが、神様は次のような(一時的・部分的な)意味で彼らに対して「救い主」であられると理解できます。
①一般的な恵み:神様がいつくしみ深くあられること、人に良心を与えられること、政府により秩序が維持されること、美・善を楽しむことなど。②あわれみ
③悔い改めへの呼びかけ:邪悪な者が滅びることをお望みにはならないがために継続的に警告をされる。
④福音による招き:③の延長として用意された救いを受け取るように招いておられる。

まとめ:聖書の神様はイエス様を信じるすべての人を救う
イエス様は、ご自分のもとに来る人(信じ受け入れる人)を決して追い返すことはされないと約束してくださっています。(ヨハネ6:37)あなたは、“自分が救いに選ばれているかどうか”で悩む必要はありません。大事なことは、あなたが個人的にイエス様を信じているかどうかなのです。今のままで、あなたを造り生かしておられる神様の前に立つ自信がないのであれば、神様の前にへりくだって、罪を悔い改め、イエス様を信じ受け入れましょう。イエス様はあなたを救ってくださいます。なぜなら、イエス様の十字架の死は、あなたの罪を赦し、永遠のいのちを与えるのに十分な救いの方法であるからです。神様はあなたが信じることを選択することをこの瞬間も待ち望んでおられます。あながたイエス様を信じたのであれば、あなたの名前が“神様の救いのリスト”に確実に含まれています。あなたは死後の永遠の準備ができているということです。もう“死んだらどこへ行くかわからない”、と恐れたり悩んだりする必要はまったくないのです。

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