恵みの回顧

先週半ばぐらいから気温がぐっと低くなり、朝晩は暖を取る必要が増えてきました。
そのような中でも、皆さんの健康が護られ、今日も共に主を礼拝でき感謝でした。

今日リトルクラスの日曜学校では、「ダビデとヨナタン」というテーマで聖書からお話を聞きました。

ダビデとヨナタンは、身分の違いを超えて「主の愛」によって深い友情を結んだ親友同士でした。ヨナタンは、サウル王の息子ですから本来は次期王となる身でした。しかし、ヨナタンはダビデを主の愛によって愛し、尊敬していたのでしょう。ヨナタンは、ダビデに敵意を抱くことなく自分のようにダビデを愛したと聖書にあります。

自分のように他の人を愛し大切にする心…それは、神様が人を「神のかたち」として造られたことによって与えられているものだということを、今日の礼拝メッセージで改めて確認できて感謝でした。

今日のメッセージは、「神のかたちに造られた人間」について語られました。私たちは、「地のちり」から造られた者たちです。神様が完全であられるように、全く同じではないけれど人間にも、神様の完全さが反映された存在としての「完全さ」が最初の人間の時には与えられていました。しかし、人間が罪を犯した時から、すべての人間は神様の完全さを反映できなくなり、また神様の愛に背を向け、反抗する者となってしまいました。

しかし、「神のかたち」に造られた私たちには、罪の性質があるにも関わらず「神のかたち」は、消滅したわけではない…というメッセンジャーの言葉に、はっとさせられ、主の憐みと愛の深さに心から感動しました。

そして、さらに憐みと愛に富んでおられる主は、「神のかたち」として不完全な者、御心にかなわない者となってしまった私たちを、新しく造り変えられる方法を用意してくださいました。私たちを新しく造り変えるお方としてこの地上に来て下さった主イエス様は、罪の赦しと永遠のいのちを与えて下さる唯おひとりの主です。私たちはそのお方を知り、生きている意味も目的も主に在って新しくされ、この地上で歩めることを感謝します。そして、いつの日にか主と同じ栄光のからだに変えて下さるという約束も与えられ、この地上においては聖化の過程を歩ませて頂く者たちとされている事は、本当に感謝なことです。「神のかたち」として、主と同じすがたに変えられるその日まで、主の栄光を反映する者たちであることができますように。

こんな賛美を思い出しつつ、文を閉じます。

♪栄光から 栄光へと わたしを変えて
 
 栄光から 栄光へと 変えてくださる

 主と同じすがたに 変えられるまで
 
 主は わたしを 変えて 変えてくださる♪

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