恵みの回顧

本日の礼拝は「レディース祝福デー礼拝」として、特に女の子たち、姉妹たち(教会に集う女性たち)また、教会の兄姉に繋がる女性たちを覚え主に感謝しつつ、私たちの主を礼拝しました。

昨日から多くの雨が降り注ぎ、地を潤しました。私たちは、ともすれば雨が降ると「生憎(あいにく)の雨」という言葉を使い、雨が降ることを悲観的に考える事もあります。しかし、主を知った者たちは、主の恵みをあらゆる視点から見て、この大雨も主からの素晴らしい恵み、祝福としても見ることができる視野が与えられていることを感謝します。

今日のメッセージでは、主を知る者の視野は、悲観的なものの見方から主への信頼から来るものの見方に変えられ、『神を見上げる歩みは確かな歩み』であるということを、聖書に出てくる「ルツ」という女性から学びました。

ルツは、異教の民の出身でしたが、真の神様と出会い、知り、そして信じる者となりました。主を知る前の彼女の考え方やものの見方の中には、異教的な影響があったと思います。しかし、彼女が主を知り信頼する者となった時、主は彼女の考え方やものの見方を変えてくださいました。私たちも日本人として生まれ育つ中で、知らず知らずの内に私たちの中に異教的、また日本人的なものの考え方や見方を身につけてしまっているかも知れません。それは、私たちの信仰生活のあらゆる場面で、神様に信頼し見上げようとするのを邪魔するものです。他の人、世の中の価値観や常識、私たちの生活で起こってくる様々な問題、ある時は自分自身を見てしまい、神様を見上げる事ができない時が、信仰者である私たちにもあると思います。

メッセンジャーが、ルツから学ぶべき教訓の1つとして言われたのは…

『大切なことは、私たちの神様を常に視野に入れておくことです。私たちの歩みの中でなぜ⁉︎と思うことが多々起こります。しかし、神様を視野に入れて、起こっている事を見る事で信仰はブレないのです!!』と…。

私たちは、他の人、世の中の価値観や常識、私たちの生活で起こってくる様々な問題、ある時は自分自身を見てしまうことがあっても、私たちの信頼に足るお方に焦点を合わせ直して、主のみを見上げて行きたいものです。

主を見上げて、主を優先して歩むブレない信仰を持つ女性たちが、ますます起こされ導かれていきますように。

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