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神様の奇蹟のみわざにより新しく生まれさせていただいた人は、“神様の傑作”と呼ぶことができます。このような人が良いものを産み出すことは必然であり神様のご計画です。新生の結果として、すでに罪に勝利することについて学びましたが、今回はよりプラスの方向への変化である、愛する人になることについて学びたいと思います。
神を愛する(Iヨハネ5:1-2; 4:19):これは霊的誕生を可能にされた神様のみわざを、より知ることによって生じる感情です。そしてその感情は、神様に従うという行動にあらわれるのです。
みことばを愛する(詩篇119:97; Iペテロ2:2):神様を愛する人は神様のことばを愛します。自ら進んで霊の糧を取り入れるようになるのです。みことばを霊的活力のためになくてはならないものとして慕い求めます。
兄弟姉妹を愛する(Iヨハネ5:1):神様を愛する人は“同じ親”を持つ他のクリスチャンを愛します。神様にとってクリスチャンは尊い存在なのですから、兄弟として尊ぶことは当然です。
人々を愛する(マタイ5:44):自分がかつては神様の敵であり、愛される理由は何一つなかったにも関わらず愛されたことを覚える時、周囲の人々も同じ神様の愛の対象であることを認識します。神様がそうであられるように、新生した人も、彼らの幸せを願い行動する者となるのです。
まとめ:新生した者の歩みは愛で特徴付けられる
人は生まれながらにして自己中心的です。そのような人間は他の人を(正しい意味で)愛することはできません。愛とは、与える行為です。神様の愛を体験して変えられた人だけが(神様が喜ばれるかたちで)神様を愛し、みことばを愛し、人を愛する者へと変えられていくのです。神様は人を新しく生まれさせてくださる時に、そのような変化を起こしてくださいます。神様の愛を体験した人は、その愛にお応えし、その愛に倣いたいという願いを持つのです。新生した人は、神様がお喜びにならない罪を憎むと同時に、真に愛すべきものを(適切な方法で)愛する人へと変えられるのです。