第39回 ひつじのひろば 報告

「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。止めてはいけません。
神の国は、このような者たちのものです。」マルコ10:14

 6月16日、梅雨入り後、初の「ひつじのひろば」でしたが、曇り空の下、護られて開催できました。今月は、久しぶりの親子、また初参加の方もいらして、計7組の親子(子ども10名、大人6名、スタッフ3名)が集まりました。風邪の為、参加できなかった親子もいましたから、早く元気になってまた参加できますように。
歓迎の歌からスタートし、「あの空はどうして」という賛美や、「かたつむり」という童謡や、「♪ぐーちょきぱー」の英語バージョンの手遊び歌を歌いました。読み聞かせの時間には、大型絵本で「バルボンさんのおでかけ」と「とうさんのあしのうえで」の2冊を読みました。その後、ママへのみことばタイム、続いておやつタイム、自由遊びタイムになり、子供達を遊ばせながら、ママ達はトークタイムとなり、サークル後は、お弁当を持ってきた親子たちでランチタイムとなりました。
みことばタイムでは、マルコ10:14の御言葉から『我が家の子供たちは、時々3人いっぺんに抱っこをせがんでくることがあります。可愛いなぁ~と思い、一人一人を順番に抱っこする時もありますが、忙しい時や心に余裕がないときには、このような要求を拒否したくなる時もあるんです。そうすると、子供達は何に対しても純真に捉えますから、ママに自分の気持ちを拒否された!と傷ついてしまうわけです。その表情を見て、私も「しまった…」と反省する…という具合です。
全ての子供に必要なのは、自分を大切に思ってくれている人からの愛の眼差しと、優しいふれあいです。子供達は、私達を信頼し、また信じます。親が言う事、してくれる事は自分にとって良いことだと思っていることのほうが多いのです。でも、だんだん成長してくるにつれて、親や大人達の言う事は、いつも正しい訳ではない…と不信感を抱くようになってくるのですね。そうなってくると、子供の時の純真な心は薄れてきて、色んな人や物を不信の目で見るようになってきてしまうわけです。
でも、イエス様は子供のような純真な心で、私達を造り生かして下さった神様を信頼し、またその神様が与えて下さった救い主イエス様を信頼すべきだと言われているんです。
私たちはこの世界、また宇宙にある全ての事を知らないし、理解することもできません。この地上で生きている間に知るべき、また信じるべき一番大切な事は、あなたを愛し、あなたの罪(=神様を無視して生きている心)を赦して下さる真の神様がおられるということなのです。
子どもが親の愛を純真に受け入れるように、私たちも神様の愛を素直に信じ、受け入れることが大切です。ぜひ、ここにおられるママも子供達も神様の愛を頂くことができますように。』とお話しました。

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