1月24日 神の民とされた異邦人

写真 2016-01-24 11 43 04前回は、人は誰でも自身の行いによってではなく、ただイエス様の恵みによって救われることについて学びました。今回は恵みによって救われた私たち(ユダヤ人ではない)異邦人が、クリスチャンとしての歩みにおいて常に覚えておく必要のあることついて学びたいと思います。(使徒の働き15:12~21)

I. 異邦人の救いは、神様のみわざによるものである(12~14節)→エルサレム会議におけるペテロの発言の後、バルナバとパウロが語ったのは、神様が異邦人の間でおこなわれたみわざについてでした。異邦人が救いに至ったのは、人の決め事でも、人のわざでもないことが再度強調されています。そして次に発言したヤコブ(イエス様の兄弟)は、異邦人の救いは神様が主導された召しであることを語りました。神様は異邦人をお心に留めてくださり、ご自分の「民」とされました。ヤコブは、異邦人宣教の始まりであるコルネリオの回心において、神様は異邦人への直接的なお働きをされたことについてペテロに同意しました。

II. 異邦人の救いは、神様のご計画によるものである(15~18節)→ヤコブはさらに、異邦人の救いについての事実は旧約聖書における預言と調和することであることを語りました。ヤコブの話はペテロが語った異邦人(コルネリオ達)の回心から、終末のことへと移行し、異邦人の救いはイスラエルの復興を通して実現するものであることを語りました。彼はアモス(9:11~12)の預言を引用してこの事を語っています。教会時代の後、大艱難を経て、イエス様は再度お帰りになり、千年王国を建てられます。その時、イスラエルは神の民の“核”として復興し、その周りには異邦人の集団が群れをなします。千年王国が建てられることにより、多くの異邦人が回心するに至ることは預言が示すとおりです。(イザヤ2:2; 11:10; 66:23; ゼカリヤ8:20-23) この事を語ったヤコブのポイントは、もし神様が将来の王国において異邦人をご自分の民として迎え入れてくださるのであれば、現在の教会に異邦人を迎え入れてくださることは当然のことであるということです。

III. ユダヤ人と異邦人の交わりにおいては、神を尊び 対応すべきである(19~21節)→最後に、ヤコブはユダヤ人と異邦人が混在する教会(交わり)において考えるべき事柄を提案します。ユダヤ人クリスチャンに対しては、神の恵みによって救われた異邦人を煩わせるようなことは慎むようにと諭しました。彼は(神様の異邦人に対するお取り扱いを認めて)自分達も負うことができなかったくびきを異邦人にかけようとしないように、そして割礼を彼らに求めることはやめるようにと間接的に促したのです。異邦人クリスチャンに対しては、(以下の)異教の崇拝の慣習とのかかわりから離れることを求めました。偶像の(偶像的な)汚れ、性的不道徳、絞め殺した動物、そして動物の血を飲むことの4点です。これらはユダヤ人にとっては、実践的また社会的な懸案事項です。異邦人に求められたことは、ユダヤ人が持つであろう、疑い・ためらい・良心のとがめ等に配慮するように、そしてそれを、神様を恐れる故に実行するようにということです。これらは教会における調和のために必要であり、(各地に拡散している)ユダヤ人への宣教の継続における調和のためにも必要なことであったのです。

まとめ:神様の恵みによる救いのみわざとご計画は、私たちの実生活に反映されるべきである →先ず私たちは神様から与えられた救いの恵みを黙想し、神様の前にも人の前にも謙遜さを持つ者とさせていただきましょう。(救いをいただいて)神様の前にいる自分の姿を見ましょう。また神様が私たちに(ユダヤ人にも異邦人にも)実行された救いのご計画を黙想し感謝をささげましょう。クリスチャンの生活は個人的なものであるとともに、集団的なものです。他のクリスチャンとの交わりにおいて「主にあって」、「主の恵みによって」の意識と配慮を持ちましょう。神様のみことばに対する堅い信仰を個人的に保つことと、バックグラウンドが違う他のクリスチャンへの寛容さのバランスを保ちましょう。

 

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