1月27日 御子による宮きよめ

インフルエンザ流行のピークの時季になりました。感染予防の方法については「効果ある・なし」のさまざまな意見がありますが、共通していることは誰もうつりたくはないということです。菌を遠ざけたい理由は、それを受け取ってしまったときのリスクや影響を懸念するからです。私たちは霊的にどれほどよくないものからの「感染」に危機感をもっているでしょうか。この世にいて、クリスチャンとしてなお罪の性質をもつ中で、神様が喜ばれない考え方や価値観に汚染されてはいないでしょうか。礼拝の場においても、正しい心と純粋な動機で臨んでいるでしょうか。今回のイエス様による宮きよめの記事は、私たちの歩みにおけるきよさの重要性を教えます。(ヨハネ2:12~17)

I. 御子による宮きよめの働き (13~16節) イエス様はご覧になり、行われ、仰られた
イエス様はカナにおける婚礼の後、家族とともに(ガリラヤの)カペナウムで何日間か過ごされ、その後エルサレムに上られたようです。
イエス様がエルサレムにおいでになったのは、過ぎ越しの祭りを祝うためです。これは、イスラエルの人々がエジプトにおける奴隷状態から神様の御手によって助け出されたことを記念する祝いで、ユダヤの暦のニサンの月(3~4月)の14日に行なわれます。この祭りのために(敬虔な)ユダヤ人の12歳以上の男性がエルサレムに上るのは一年の恒例行事です。
エルサレムの宮(神殿)に到着されたイエス様がご覧になったのは、いけにえのための動物を売る者たち、また税金を納めるための両替をする者たちの姿です。これらは遠方からエルサレムに礼拝に来るユダヤ人たちにとっては都合のよい「サービス」でした。
イエス様は彼らに対して、細なわの鞭でもって対応なさいました。商人たちも動物も宮から追い出され、両替人のテーブルは倒されました。イエス様の行動は激しさの中にも節度のあるものでした。
イエス様はご自分の「父の家」を商業目的で使用することをやめるようにと仰いました。「父の」と仰られているところに、イエス様がメシヤであられるとともに神の御子であられることがあらわされています。
イエス様の宮きよめの働きは、真の礼拝から注意を他にそらす者たちに向けられていました。それは神様に焦点があわされるべき礼拝の場が、人の利益を提供し、また確保される場となっていることへの対応でした。

II. 御子による宮きよめの動機 (17節) 御父に対する情熱
イエス様のお働きを見た弟子たちは、詩篇69:9のことばを思い出しました。これはダビデが神様の家と神様の尊さに対する情熱さゆえに迫害されたことを詠んでいます。
イエス様の宮きよめは、父なる神様に対する愛と情熱で覆い尽くされたイエス様のお心のあらわれでした。これがイエス様の、父なる神様と父なる神様の関心事に対する内面の熱い御思いです。この熱心さは究極的にはイエス様を十字架の死へと導いていきます。

まとめ: 御子イエス様にならい、神様に対して熱くあれ
礼拝の場は、私たちの神様、救い主イエス・キリスト様に対して心を尽くして最善をおささげする場です。それは神様に対して情熱を注ぐ時です。私たちが何を手にすることができるかが一番大切なことではありません。
また私たちの信仰生活もイエス様に対する情熱(愛)が土台となっていなければなりません。聖霊の宮である私たちは、神様の前にきよさを保つべきです。(Iコリント6:19) 神様に対する純粋で誠実な礼拝の心・献身の心・奉仕の心の充実が必要です。またきよさを妨げるあらゆる物事・考え方・価値観を排除する必要があります。心のきよさを保つためには神様に対する情熱・愛が培われなければなりません。そのために、みことばの黙想をします。神様のご性質・みわざを想うのです。そして神様への賛美・感謝をささげます。神様のご性質とみわざを覚え神様をあがめるのです。さらに神様に、御心にかなう思いとふるまいができるようにと、きよさが現実のものになるようにと祈るのです。

 

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