12月16日 御心を行う主の降誕

神の御子であられるイエス・キリスト様は父なる神様の御心(お考え・ご意志)を実行するためにこの世界に来てくださいました。この目的を果たすためには肉体を必要とされました。(ヘブル10:5-7) イエス様が肉体をとられること(受肉)により、肉体的弱さ、制限をご経験になり、幼少期には親の保護を必要とされました。また常に父なる神様に従っておられるイエス様が人に従う位置にご自分を置かれることになりました。

 イエス様の地上の生涯における最高の喜び・満足は父なる神様の御心を行うことでした。(ヨハネ4:34) しかしそこにイエス様が払ってくださった大きな犠牲があったことを過小評価してはなりません。(ピリピ2:6-8) イエス様が人となられ、死に、復活されたのは私たち罪人が神様と共に生きることを可能とするためでした。イエス様によって私たちに霊的いのちが与えられ、ご聖霊が心に住んでくださることにより新しい生き方へと変えられたのです。

 イエス様は十字架の死後の復活・昇天・高揚を経て父なる神様の御心を成就なさいました。(ヘブル1:3) イエス様は今、高く揚げられて最高のところに座しておられます。(同1:8-9)

このイエス様の降誕を特に覚える時季に、私たちは父なる神様の御心に全面的に従われたイエス様の御姿を想い、私たちの上になされた救いの大きさ、素晴らしさへの喜びと感謝を心から表現する者たちであらせていただきましょう。

 

 

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